うだうだ釣りに

土曜午後3時前から福井方面へ…まるでやる気なしの出発時間…。
何とかイブニングに間に合いそうなのはU川、18時前にI谷出合い下流本流降り口に到着。
急いで準備して釣りにかかったのは18時20分頃、まだU川は増水していた、実際は20cmほどかもしれないが3~40cmは増水しているように見える。
対岸に渡れないから、たぶん午前午後としこたま攻められた後の手前岸際の緩流帯を攻めるが反応なし、対岸に渡ればいくつか拾えるかもしれないが、どうあがいても渡れそうもないので岸際を諦めて、ど真ん中石裏の緩流帯に狙いを変えてやっと2尾顔を拝めた。
暗くなる前にI谷出会いに到着しないと川沿いの森を帰るのは少々気味が悪いのですっ飛ばしてやって、もう毛バリが見えなくなってしまった頃何とかI谷出会いに到着できた。
鳩ヶ湯温泉が雪で崩れたと聞いていたので見に行ったがほぼ全壊に近かった。

翌日はITSR下流部を朝一からやってみるつもりだったのでU川を一旦降りてコンビニで食糧調達、晩飯を食った後エスティマポイントまで走り車中泊。
4時半には起きるつもりだったが7時まで寝てしまったが、場所取りはしてあるのでたぶん一番で入れたはず。だがまったく反応がなかった。やはりここはイブニング専用か。しかもダムの放流後なのか川が微妙に臭う、1時間ほどやって気持ち悪くなり早々に上がってしまった。
上流に行くと帰りが辛いので下流を偵察したが、どこもすでに皆さんが奮戦中、QZRY本流も結構餌釣りをやっているのでこの時期は本流がいいのかもしれない。
どこもやるところがないというか、やる気をなくしたので平成の湯に浸かり、さっぱりしてから再びU川へ向かい最下流のTNM川に入った。砕石場のすぐ上、上流へ行っても釣る場所はないだろうからこの辺なら少しはましと思ったが、イワナは20cmを超えない。
1時間で飽きてしまった。昼飯食ってコーヒー飲んで、山崩れしたところでしょっちゅう落石があるのをぼーっと眺めて1時間過ごした。落石は残雪が溶け出しているところで10~15分おきにある。すごい勢いで大石が落ちてくるのを見ているとこの時期は崩壊場所下を通過するのはかなり注意しないと、と再認識した次第。
さて座ってばかりいられないので村の辺りの本流を少しやってみることにしたが、これまたまったく反応なし。増水のせいもあるだろうが、この辺はあまり放流していないようだ。岸際の柳の葉を観察してみると去年ほどではないが今年もマイマイガの幼虫が結構いる。
上流へ走り鳩ヶ湯上の取水堰堤から上流ならこの増水だったら少しはチャンスは残っているかもと思ったが、取水堰堤上の橋で通行止め、土砂崩れで5月25日まで通行止めだそうだ。日暮れまで時間もないし仕方ないので下流の発電所への導水管の下にイブニング狙いで入ったが、ライズもなく、22cmほどのイワナ1尾で終了。

  • うだうだ昼寝

やはり釣りは夜討ち朝駆けじゃないと結果は出ないようだ。

コメント

  1. roshi より:

    お疲れさんでした。先日もS川へ三度行きましたが、本当はそちらの方へ行こうかと真剣に考えていました。北陸方面の状況が少しわかりましたので、天候みながら近々に釣行しようかなあと思っています。

    • bird より:

      ご無沙汰です
      奥EもU川も魚より釣り人の方が多いですよ
      昨年はもうこの時期少なかったんじゃないかと記憶してるのですが
      雪が結構多かったんじゃないかと

  2. og より:

    やはり行ってましたか!ここ2週間程ブログの書込みがなかったのでどうしたのかなぁと思っていました。
    それにしても土曜日の夕方から出発してK川水系まで走るとは相変わらずタフですね!

    • アバター画像 Bird より:

      もう少し早く出て前坂をやるつもりがなかなか腰が上がらず、かといって日曜一日寝て過ごすのも飽きたし、山で寝て川で飯を食う、それでいいやという半端な気持ちではあきませんな
      K川本流の釣り人の多さには驚きました。あれだけいるのだからきっといいのが釣れるんでしょう。
      たまには温泉浸かって昼飯昼寝のうだうだ釣りもいいかなと思いましたがなんら達成感のないくだらない釣行でした。
      次回から気合を入れて頑張ります。