お疲れ様でした

RoshiからT川へお誘いがかかった、前日の雨とGW中のT川の状況からまだ水が落ちていないだろうと京都某河川はどうかと伺うと一度行ってみるかと了解を得た。
私が京都某河川といえば言わずと知れてはいると思うが、あえて某河川としておく。公示された手続きは取ったので問題はなかろうが色々うるさい方々もいらっしゃるこの頃のご時世だし。

入渓まで2時間の登山道歩きは最低覚悟しなければならない、Roshiもある程度覚悟してかかってきてくれたのだろう、元気についてきてくれた。と思っていたが、入渓地点で早すぎる昼食休憩を取るとかなりきているとの事。そうだろうなと思う、私が10年後もここへ来られるだろうかと思うと自信はない。
たっぷりと昼食休憩を取るが誰も通過しない、GW直後の土曜にこんなところへ来るのは我々ぐらいなものだ。背負ってきたウェーダーに履き替え軽くなったザックを固定して正午前から釣開始。
昼食でガサガサやっていたすぐ上流のポイントから一発で出た。ヤマメだ。ここではまずまずの型、幸先がよいと俄然気合が入る。

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Roshiのフライはエルクカディス#14、好きやなぁ…。赤いボディに白いウィングのストーンフライがかなりハッチしているが、サイズは#20くらいだしカゲロウもかなりハッチしているので私はいつものQBP。

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QBPの方が良いんじゃないですかというと、もう1匹QBPで釣れたら変えるわと言った途端に26cmが来た。

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Roshi迷わずQBPに、直後の淵の巻き込みの難しいところから良型を引き出す。

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気温も湿度も快適で気持ちいい遡行となったが釣れ様はいまいち、ボツボツ飽きないくらいに出てくれるもののバラシまくるRoshi、やはり入渓までの歩きの疲労で集中力を欠いてきたのか?

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そんな中、やっともう1尾Roshiにヒットしたが、その後上流部の浅場が魚が薄くなったのかプレッシャーなのか最終の谷の出合まで20cmに満たないチビッコヤマメを2~3尾追加できただけであった。
以前は上流部の浅場のほうが良型が出ていたのだがどうも最近違ってきたようだ。
核心部は3時間歩きとなるがやはりここをつくしかないのだろうか。この1時間差のルートがきつい部分で他の河川でかなり鬱憤が溜まり気合が入らないと手が(足がか…)出ない。

かなり頑張って歩いていただいたのにちょぼちょぼの結果となってしまってRoshi大変お疲れ様でした。また気が向いたら(向く訳ないか!)ご一緒下さい。

京都
爽快渓流フライフィッシングに魅せられて