アブは居ないが魚も居ない

I川Neo谷へ鮎をやるつもりで朝遅くから出かけたが東谷に着いたのが1時過ぎ。
この辺りは濃尾地震の断層が残っており地震断層観察館がある、一度寄って見たいのだが釣りの方が優先してしまうところが私の課題なのだろう。
釣りをするにはかなり遅くなってしまったが橋の上から川底の大石周りを眺めてみると、バッチリ縄張り巡回しながら苔を食んでる。しかし、誰も鮎をやっていない…。この川は鮎OKなのだろうか?OKならこりゃ入れ食い間違いなしなんだが途中本流の専用区にわんさか竿が並んでいたし、こんな良さそうな谷に1人も鮎師が見当たらないなんて…あ~…どうしよ!引き返してオトリ仕入れよかな~、半日もないしなぁ、やめ!西谷上流で大イワナ?狙お。
国道はまだ通行止めなのだろうか、途中どうやらまだ開通していなさそうな看板が2~3箇所あったが行ってみた、がやはり完全閉鎖、引き返して東谷回りのコースへ迂回する、このコースも時間帯解除の通行止め看板があったが、第2第4土曜は工事休みで通行止めなし、時間帯指定通行止めなし、2時過ぎに到着、途中釣りなのかドライブなのか山登りなのか解らない車が相当帰ってくる。福井から抜けて来たとは思えないナンバープレート、この時間に帰ってくるのは釣りだろう。
こりゃ午前中これだけ入ってたら全くアカンやろ、そうでなくても釣れない谷やのに。と、思ったら、途中の谷の入り口に相当の数の車が止まっていた、鮎が居るんだろうか?
西谷上流には橋の下流に1台、それ以外は私の入った区間まで1台も見ない。やり放題。
入渓早々まぁまぁのアマゴがスカッと出てくれた。やっぱりなぁ、この谷は居るんや!

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イブニングはガンガンやぞ!と思って気合いが入ったが、やっぱり釣れん。6時まで釣りあがったがライズすらない、結局22~3cmのアマゴが4尾、20cm程のイワナが3尾。
不思議なことにアブは居なかった。この時期にアブに悩まされず谷上がりできたのは気持ち良かった。
東谷に1泊して鮎をやろうかどうかかなり悩んだが、やっぱり無理や。月曜仕事出来ひん。末までに仕上げなアカンもんもあるし、地蔵盆の福引に行けと親方に言われてるし、普段は4~5日泊り込んでもどうも無いほど暇やのに。
煮えきらんかった鮎釣りと釣れんでも楽しかったアマゴ釣り、あと一月しか残ってへんのにもぉ。
ゲリラ豪雨、雷…天気予報見てたらいつ釣りに行けるんやろ?