最高の夏物語(序章)「NA氏に捧ぐ」

いよいよ夏の遠征釣行会なのだ
~この物語は釣行会に参加できないNA氏に捧げる自慢話である~

金曜の夜11時に京都に集合、師匠と大師匠の3人で師匠号で出発!
道中寝ました。(師匠達運転すみません)
途中セブンでおにぎりを買ったのとローソンで遊魚券を買いに止まっただけでほとんど寝てました。
なんで一度にローソンでおにぎりと游魚券を買わないのかというとセブンのおにぎりのほうがいいからなのである。
異論のある方もいらっしゃると思いますがわれわれの間ではセブンのほうがいいということになっています。
現地でH氏と合流、寝てる間についてしまいました。まだ4時頃だったと思う、外は暗い。
渇水ぎみだそうである。
師匠が車のなかで朝食を摂っている。まだ暗いのに、ひょっとして結構いれこんでいるのであろうか?
「そろそろ用意しようか?」という声でオレもおにぎりを食べることにする。
スヌーピーのお皿をもらえる点数券がついている。
とりあえず集めとくことにする。
車を降りて入溪ポイントまで歩く。師匠の歩調がめっちゃ速い。やはりかなり入れ込んでいるのであろうか?
まだ薄暗い、河原に下りて用意をしていると師匠はもうロッドを振っている。
しかももう釣れてるし

何とか用意を整えてのスタート
暗くてフライがよく見えない。
まだ5時ちゃうの?
とやっていくうちに釣れました。
20cmぐらいの岩魚ちゃん。
やった~ボーズ脱出!(頭は坊主だけどこっちは脱出できない)
しばらくしてもう1匹追加、まだ6時で2匹すごいペース!
ついに二桁達成か!?

師匠のほうはすんなり31cmの尺イワナをゲットして余裕!
しばらく行ったところの淵で大きいイワナがいるいる、
ポイントを譲ってもらってチャレンジ開始
その何投目か流れに乗ったフライに尺はありそうなイワナがスーッとよってきました。
「来た~!」
肩に力がはいっていよいよフッキングと思ったらくわえてません。
「ふ~」
なんとかこらえてフライをチェンジ
ここのポイントは3匹くらいの尺クラスが出たり隠れたりとわくわくさせてくれるポイントです。
その何投目かで
「来た~!」
振り向きざまにくわえる予定がや~めたってやめないでよ
その後フライを変えて沈めたりいろいろやりましたが断念しました。

しばらく師匠と離れておりましたが、また合流したところ
「どう?」と師匠
「ここで出たんですが切れてしまいまして」と私
「まだ奥がいけるんちゃう?」ということでティペットとフライをつなぎなおしてチャレンジ
「もうちょっと奥かな~?」といったところで出ました!
来た~、フッキング、大きい!
「やった~大きい」と喜んでいる場合ではありません。
なかなか寄せられません。
無理やり引き込むとティペットを切られそうです。
右に左にと走られて今度は下流の方へ走っていきます。
岩の下に潜ってしまいそう。やばい!
師匠のサポートで何とかランディング
20060716172338でかっ!32cmのイワナ!

やってしまった!
めでたしめでたし
その後時間があったので堰堤の上を攻めましたが誰かが攻めた後のようで反応がありません。
まだ早いのですが(10時)午前のフィッシングを終了することにしました。

イブニングは二桁にチャレンジしましたがそこまで甘くはなかったようです。
雨のため濁りもでてきて18時半に断念しました。

夕餉は楽しくかつおいしかったのですが、雨がだんだん激しくなってきました。
明朝4時にポイント確保と予定していたのですが残念ながら増水のため撤収となりました。
2日目にまったく釣ができずに残念でしたが初日の充実度がそんなことを小さいことに思わせてくれました。
私にとっては最高の夏物語となりました
ありがとうございました。