足慣らしに百里ヶ岳

各地の渓流もそろそろ禁漁間近、渓流ファンにとっては今年最後の土日となり名だたる河川には太公望たちがワンサカ押し寄せていることだろう。
先週の信州遠征で私の今期渓流は終わった。
この秋、近場の山々をトレッキングするという妻との約束が控えているのである。
渓流で多少は歩いたりよじ登ったり飛んだりはするものの、なかなか足を鍛えるほど歩いているわけではないので、いざ山へとなると結構こたえる。
そこで、まずは足慣らしに朽木の百里ヶ岳へ行ってきた。
京都を出るのが遅くなり、小入谷へ着いたのが11:30。お昼前なので春以来一度は寄って見なければならないと思っていた生杉のルネッサンスセンター横の山帰来、ここの蕎麦を食べてから登ることにした。
新蕎麦にはまだ2ヶ月ほど早い、山帰来の裏の畑には20cmほどに伸びた蕎麦が蕾をつけていた。

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裏の畑の新蕎麦の時期には是非とももう一度行かねば!

12:30小入谷の峠から百里新道へ入る、尾根に上がれば後は少々のアップダウンを繰り返す比較的私たちにも歩きやすい道だ。

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途中ナツエビネの最後の花を撮ることが出来た。

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薄紫の可憐な花であった、それからこんな花の群生も見られた

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遠く竹生島も望むことが出来る尾根沿いの道が続く

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ラストの登りが少々きついが距離はあまりない、15分も登れば山頂である。

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山頂は霧に包まれていた、気温は10度を少し上回る程度ではなかっただろうか、汗が引きかけるとひんやりと寒ささえ覚える程度であった。
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