2006-08

愛知川神崎川にて玉砕す

5月に増水の為ほんの少しだけ釣りをしただけで切り上げざるを得なかった神崎川。あれ以来どうしてももう一度遡行してみなければならないという思いが毎週の如く湧き上がるのだがT川、U川とグラマラスな彼女たちに翻弄されて思いを遂げられずに居た。 9時半に京都を出て11時には瀬戸峠道の下り口に到着、2台の先客があったが沢登りだろうと気にも留めずウェイダーを履き雨の準備と弁当、念のためザイル1本をデイパックに詰め川へと向かう。 前回の記事には少々誤りがあったようで下り口の谷はジュルミチ谷ではないようだ。今回は谷を降りず登山道を下りた。よく踏まれた登山道で歩いていても気持ちが良い。20分ほどで川原へ到着、ここもまだジュルミチ谷出合ではないことが後に判明する。 早速毛鉤を結びたたき上がってみる、小さいがイワナのような魚影を発見 #14QBPを流し込んでやるとフワッと浮いてきたが見切られた。#14は大きいのだろうかと#18に変えて流してみたが無視された。結構シビアに見てくる。 ほんの10分も釣りあがらないうちに上流でオレンジのラインが舞っている。参った、沢登りではなかったのかとがっかりしながら話しかけてみ...
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自転車ツーリング

子供の夏休みに自転車ツーリングに挑戦しました 目的地はなんとなく海 海といえばなんとなく日本海 ということで日本海を目指すことにする。 8月17日午前6時、台風10号の進路が気になりなかなか出発の決心がつかなかったが台風が西にそれそうなので少々の風雨は覚悟して出発! 出発して約30分:息子号にトラブル発生! 後輪のパンク・・・がっくり すこし先にガソリンスタンドがあるのでそこで場所をかりて修理しました。 よく見るとチューブがぼろぼろパンク暦数回で前回パンク修理跡のパッチが破れています。 予備のチューブなんて持ってないしとりあえず再修理、なんとか2~3日はもって欲しい。 前日に万一に備えて100円ショップで買ったパンク修理セットが早くも活躍してしまいました。 7時ごろ再スタート ひたすらR173を北上します。 お昼までに天王峠を越えたい。 一庫ダムをすぎいよいよ峠に入ってくる、前方のはるか上に橋がかかっているのが見える。 あんなとこまで登るの?!と思いつつもひたすらこぎます。 で、さきほどから目標にしていた鉄橋をわたりきるとなんとまだまだ登り坂! はるかかなたのコーナーを目指して登ってい...
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天竜川釣行記

長野県諏訪湖を水源とし、静岡県遠州灘に注ぐ天竜川は、中央アルプスと南アルプスの間を流れる流程216kmと我が国有数の大河である。 無数の支流を抱え、本流では天竜差しという40cmを超えるアマゴが釣れるらしい。 また、南アルプス3,000m級の名峰群から流れ出す左岸の谷は、真夏でも水温が低く、多くのイワナが潜んでいる。 お盆休みに帰省し、”ついでにちょっとイワナでも”と出かけた天竜川水系だったが・・。 8月12日PM3:00、木曽駒ケ岳から一気に天竜川右岸に注ぐ太田切川に到着した。 この川にはキャッチ&リリース区間が設けられており、中流部ではアマゴ、上流部ではイワナが釣れるとの情報を得てまず臨んだ次第。 どうもC&Rという文字に弱い。 釣り荒れせず、そこそこの魚影が確認できるという安心感に惑わされてしまう・・・? コンビニで入川券を購入し、急いで川を目指すが、入渓地点が判らない。 川沿いには道がなく、木曽駒ケ岳登山のロープウェイの基地となっているため、観光地化しており、ホテルやペンション、キャンプ場等が乱立している。 さらに、やっと見つけた中流部入渓地点もキャンパーやファミリーの遊び場と...
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T川、増水未だ収まらず

3週間ぶりのT川である。 末期に入った梅雨前線が日本列島の各地を暴れ回って、先週など大増水した川や崩落した林道を想像するあまり、どこへも行く気になれなかった。 それまでは渇水を嘆いていたのだが、天の恵みもほどほどに・・・という訳には中々いかないようである。 ようやく晴れ間の続いた7月29日、満を持して出かけることにした。 朝5時半に到着すると、たっぷりと雨水を飲み込んで、まだ水かさの高いT川が迎えてくれた。 幸いなことに濁りはないが、小雨模様の天候は、雨量の増加とともにミルクコーヒー色へと変貌する危険をはらんでいる。 今回の同行は、2週間前に単独でこのT川に来たものの大増水と濁りであえなく退散させられたNO氏。 二人とも気合いは充分、水温は15℃でこの時期にしては文句の無いところ、意気込んで押しの強い流れの中に立ち向かっていった。 いつものA級ポイントは水勢が強すぎるし、B、C級ポイントは魚影が薄いし、と苦労しながら進むうち、ようやく1尾目にめぐり逢えた。 23cm、いつもの幅広美形アマゴだが、ゆっくり見とれている暇はない。 だんだん雨が強くなってきたのだ。 次のポイントでヒットしたの...
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T川、尺アマゴ見参

下界のうだるような暑さから逃避して、今週も出かけたT川上流部は、標高500mの位置にある。 日陰にいると暑さを感じないし、川面を流れる風はとても心地いい。 8月5日、早朝5時半、ようやく平水に戻った流れの中にF氏と立っていた。 今回は、朝一と夕まずめをフライ、昼間は鮎釣りに興じようという魂胆である。 クラシカルなフライマン達からは、“それは、邪道だろっ!”と突っ込まれそうだが、 “まあどちらもオトリを使っておびき寄せて釣る”というところは同じだし、釣れる魚も同じアブラビレ属だし、それに何より昼間は釣れないし・・・。 “そろそろ大型が釣れても・・・”、何となくそんな予感がしていた。 水温15.5℃、適水量、濃い朝霧、そして無風状態とくれば、この時期にしてこれ以上ない最高のシチュエイションがそろっていた。 いつもの入渓ポイント、大型が潜む一級ポイントを師であるF氏にお願いして、後方から流れるようなキャスティングを見ていた。 何投目かのその時、緑色のSAGEロッドが大きく円を描いていた。 ロッドのしなり具合からして、かなりの大型らしい。 あわてて駆け寄ると、“尺あるでっ!”とひとこと、いつも...
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奈良T川にもHBがいた?

最高気温36℃!梅雨明けからピーカン晴天と盛夏ま真っ只中! 渇水&水温18℃のT川上流に8時半に到着した。寝坊したため予定より3時間遅れで気持ちが乗ってない。  毎週、同じ渓流で飽きないの・・・?と家族。。。 ところが全然飽きないのが不思議です! 特に今日は暑すぎてか?貸切状態の自然管理釣り場状態といった感じです。対象的に同じT川の下流域はすごい人で溢れかえっています。 贅沢な時間を今日も満喫できる!時間制限があっても、この渓流での一人遊びが飽きるわけないのですよ。  今日はトンボの群れと綺麗なチョウチョが飛んでいます。暫らくチョウチョに見とれていると2匹並んで近くでトイレ休憩?お尻から勢いよく水を何度も発射して・・何してるんでしょうか?綺麗!!の感動がどこかへ・・・。  気を取り直して今日は5年前にFLYFishingを始める時に買ったロッド7.6f/#4に期待を込めることに決定! 何故#4か?蜘蛛の巣と日ごとに覆いかぶさる枝を避ける為にループを少しでも狭めるという安直な作戦です。  しかし、このロッドと使うと必ずノータッチリリースやバランス崩しダイブ症候群発症の恐れが・・・。 一抹...
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