2006-12

登り納めは三重嶽

12月23日朝晴れ、今日、明日と休み。今年の登り納めをしたいと思って夫に相談。角川に泊まって三重嶽行きをきめた。夕食の粕汁の用意をして角川に着いたら真っ暗。でも火がある、ライトがついている、テントをはっている間にリバーランズ角川のご夫妻とお友達の輪に混じってパーティがはじまった。前から気になっていたダッチオーブンの料理、ドラム缶の自家製焼釜で焼いたピザなどエコロジーな手段で出来た現代的な食べ物は純粋な味がしてうれしくなった。いいクリスマスになって有難う御座いました。ウキウキしてテントで休んだ。途中雨の音がしてあららーと思いつつ寝ていた。翌朝雨上がって空青い、よーし行きます。 ほー自転車がある。先に行ってる人がいる。どこから自転車で? 雪はすっかり消えてリーフパイを敷き詰めたような木の葉の上を歩いています。この木の葉には栄養がいっぱいあるんですよね。 太陽が当たるとチョコレート色になります。 ここら辺から雪がありました。もう少しです。よかった、二人ともおなか空いてもう途中ご飯しようか?って胸中でした。 先々週のルートは本谷橋からの1.7Km、今日は落合からの4.3Km結構疲れました。 頂...
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初めての宝石

何故か妙に昔の事が思い起こされて仕方がない。 もう先が短いのだろうか…とそんな事が気になる歳になってしまったかと嘆きとも寂しさとも違うけっして明るくはない感情を何かにぶつけてみなければ眠れない夜があるのである。 大阪に住む叔父に誘われて初めて渓流へ釣りに行ったのは四半世紀より少し遡るだろうか。 九州の山間部で生まれ育った私はオイカワやウナギなどを夏の間中追い回す河童のような少年であった。九州で渓流魚といえばエノハであるがその生息域は非常に限られていて私が育った南部ではその名前や存在さえ知らない人が多かったのであるが雑誌か何かでみたエノハが妙に気になり一夏中エノハを釣りに行きたいと考えていた頃があったのは今から思えば因縁と言うものであろうか、そして今その宿業にドップリはまり込んでしまった四半世紀をこうして回想しているのも、あの夏の衝撃に端を発しているのだ。少年老い易く…ん~なんと意味深き言葉であろうか。 思春期の頃から追い回す対象が変わりその道具やテクニックも並大抵の物では済まなくなって来た。この頃追いまわしていたのは何とも厄介な生き物で数釣りなどしようものなら大変な目に合うし大物などは...
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今津三重嶽-リバーランズ隊

先週に引き続き今津の山行、またもや朝から雨…しかし今回はリバーランズ角川の方々とご一緒させて頂いていつもとは違う賑やかな山行となりました。 本谷出合いの登山口 稜線はもう真冬に突入してしまってます。 三重ヶ嶽山頂 974m 山頂で昼食中、下界の視界が突然開けて東に琵琶湖 西に常神半島が見えました!でも写ってない… 山頂にはやぐらが立っている 石田川上流河内谷の美しい流れを見ながら林道を歩き本谷からのアクセス、1時間の超急登を我慢して登るとなだらかな稜線沿いのブナ林となり雪に足を取られながらも気持ちよく山頂へ、びゅうびゅうと風がふきだんだんと体温は下がります。奥さん手作りのおにぎりが冷え切ってしまいました。でも風よけをして、バーナーのボンベにホカロンをまき火をつけて豚汁をあたためて食べるとおいしいこと。コーヒーまでも頂きました。当日のお天気は雨のち曇りとの事、だれが何を持ってきて、何人で、どんな人が来て、全く知らなかったのですが、それぞれの持ち物で寒さや、冷たさを乗り切って行けるのはグループ登山のいいところだなぁと感激しました。そしてガスの晴れ間に日本海と、琵琶湖を見て歓喜し下山したので...
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初雪? 悪天候に祟られる今津武奈ヶ嶽

久々の更新 前回雨に祟られてずぶ濡れの今津武奈ヶ嶽となってしまって日本海と琵琶湖を両方に眺望できるという楽しみを果たせなかったので再度行こうということになってしまった。 前回同様、石田ダムよりワサ谷を登る直登コース、芸が無い。 昨日どうやら初雪が降ったようでダム周辺はうっすら雪化粧を残していた 登るにつれ次第に雪は深くなってゆく。 えびの尻尾いつぱい、風が突然吹いたなーと思ったらそこらの木々は全部えびの尻尾だ。冷凍庫の中状態です。圧倒されて見とれてしまいました。ガスの中にもこんな素晴らしいものが見れて登ってきた甲斐がありました。しかし寒い 山頂です。積雪約20cm、風強し、とてもお湯は沸かせません。ご飯タイムは風のない森の中までおあずけです。三分で撤退です。 またしてもガスに遮られ眺望を果たせず… by TERASAN
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