2010-07

ひとりぶらっと・・・

余りにあまった休みを利用して福井方面、言わずと知れた何時ものU川へ気ままな一人釣行。 しかし仕事の疲れか?睡魔におそわれ、食糧調達したコンビニで寝てしまう始末。 起きれば5時前、とりあえず現場に向かうが、道中でカモシカ、猪に進路妨害され、初っ端から思いやられる釣行となり、今日は何が起こるか期待は高まる一方でも・・・?。 前回カメラを水没してしまい今回の写真は以前のほぼ同じポイントでの写真です。 あしからず いつもの本流へ入渓。気温26℃、水温16℃、水が少ない!!これは厳しくなりそうな気配のまま先ずEHC#14、3投目で18cmほどの元気者(魚)がご挨拶、これは幸先良しと思い気持ちよくフライを流すが、出てくるイワナは16,7~20cm迄。クイルボディ、アントetcといろ々試すが測ったように不思議と同じサイズ!ひょっとしてこれは追加放流の魚なのか? 変に納得しそのまま一区切りでけりをつけ、その上流S橋上堰堤より入渓する。ぼちぼちと飽きない程度に出るがどうもサイズアップしない。 又、車に戻り移動しながら状況を確認すれば、此処というポイントには先行者らしき車があり釣り人と思われる。 同輩?の...
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2010年夏 釣行会

“ハァ ライズも無ェ 魚影も無ェ 羽虫もほとんど飛んで無ェ” “濁りは無ェ 風も無ェ 天気は良くても水引か無ェ” “俺らこんな川いやだ~ 俺らこんな川いやだ~♪” 毎年恒例となった夏の一泊釣行会、今年は17日-18日の土日に実施。 このところ降り続いた豪雨に近い雨もようやく止んだこともあって、集合場所には光り輝く八つの眼があった。 そう、今回は4人だけのいささか寂しい釣行会・・・。 皆さん仕事やら家庭の事情やらで忙しいらしく、何となく申し訳ない気もするが・・・。 今回集まったのは“仕事も無ェ 家庭の事情も関係無ェ”Birdこと鳥人FとことW、そして業師ことTに世話人こと私の4人、いずれの頭の中にも尺イワナの影がぐーるぐると渦を巻いている・・・。 愛煙ペアのFとT、嫌煙ペアのWと私がそれぞれの車に乗り2台で午前2時に出発。 目指すはしばらく続いた豪雨の影響が比較的少ないと予想される石川県のSNM川。 先週、老師ことNとWが攻めてそれぞれ二桁の釣果をあげている。 現地到着は早朝5時過ぎ、予想通り水量が多かったので最上流部をあきらめ、中流部を上流と下流に分かれて入渓。 私にとっては昨年の9月...
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フリ〇ンで熊に出会った日

探偵ナイトスクープにひとしきり笑わせてもらってから出かける準備にかかる、最近は金曜ロードショーより遅くなってしまって…で、とりあえず行くかという無計画なスタンスは永遠の課題になるに違いないとこの年になると確信してくる。 少しまったりとした時間を過ごしたくなり、手取、O谷へ向かう。 O谷林道入り口には鍵の掛かったチェーンが、落石のため通行止めである。歩いて入れる距離ではないのでO谷は諦め。午前4:半、SNMへ転向するには遅すぎる、近場のK谷でもまったりすりゃぁ出来ないこともない、それなりに。 第2橋より通行止めなので歩いて第3橋まで行き、ここから入渓。入渓早々からいい感じである、今日はまったりいけるぞ! 風もないので久々に0番ロッドでやってみることにしたがイワナをやると結構面白い。 掛けた瞬間から上流へ引き込みロッドを絞ってくれるのがイワナ釣りの楽しいところだ。 堰堤下の浅くて広い淵でひとしきり楽しんだ後、堰堤上流へ、ここからは落差が少なくなりラインをぶんぶん出して遊べるのがいい、サイズは期待できないが25cmくらいでも0番なら楽しませてくれる。 サンドイッチと野菜ジュースでゆっくりと朝...
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雨ニモマケマス

『雨ニモマケマス 風ニモマケマス 雪ニモ夏ノ暑サニモマケマス』 小雨ならまだしも、警報が出るような大雨は危険が伴います。 少しくらいの向かい風ならともかく、強風の追い風では・・・。 雪の降る時期はほとんど禁漁です。 雨が降らずに日照りが続くと水温が上昇して、魚は岩の陰に隠れてしまいます。 フライフィッシングとはそんな釣りです・・・。 北陸シリーズの開幕戦、梅雨前線真っ盛りの7月3日、福井県大野市へ向かった。 皆さんそれぞれお忙しいようで、今回は久しぶりの単独釣行のはずだったが・・・。 家を出たのは午前1時半、このところ人気の出てきたU川に一番乗りするためにはこれくらいの覚悟がいる。 敦賀インターから北陸道に乗り今庄インターを過ぎた辺りで後ろの車がパッシング。 ナントBird氏が後ろを走っている・・・!!! “今回は仕事の段取りがつかず行けないかも・・・”と連絡があったはずだが? 全くいつものことだが、神出鬼没な人である・・・。 南条SAへ一旦入って朝一番の入渓地点を確認、2台連ねて一路I谷へ向かうことになった訳だが、“いやぁーもったいない・・・”。 5時半に取水堰堤の空き地に到着、どう...
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渓流に酔いしれる旅

2日、手取ダム上流域を彷徨って見ました。 K川は二ツ目の橋から通行止めで入渓出来ず、I川は堰堤まで行かなくても小型ながら最高22~3㎝まで結構出ました。 そしてなんと云ってもM谷!最高でした。 現地の状況とか勝手気ままな自分の気分とかで結果的にevening(とは云っても3時半頃から)はM谷に入渓し、6時半に尺32㎝出ました。 4時過ぎから散発的なライズにもかかわらず何処から湧いてくるのか、どんだけいるのかと思う位入れ喰い状態になり、その結果が尺でした。 なんというか成就しましたが、あまり感動はしませんでした。 それよりも一人ぼっちの中(無風、静寂、霧雨が降ったり止んだり)、まるで別世界のような中での釣りにすごく感動しました。
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