2013-07

堰堤の上は・・・

以前よりことWと一泊釣行を計画していながらなかなか行けなかったが、幸いにも今回の都合が付き二人で出掛けることにした。 その後Bird氏から『SNM上流部、イブニングボコボコ付きテント泊遡行、どうですか?』との“悪魔の囁き”に近いお誘いがあった。以前よりBird氏の思い(過去何回となくお誘いを頂いていた)であったが、今回はそれを丁重にお断りする。 通い慣れた処で地味な釣行?を選ぶ我々チームはBirdチームと違い気力(多少だが)はあるが、大胆にも体力の限界に挑戦するほど如何せん体力がない。という事で一日目は通い慣れたU川からと手堅く決めた。 現地に着いてみるとゴーッという音。何んとか川通し出来るかといざ入渓したが案の定水が多い! 見ての通りかなりの増水に少し躊躇したがはヤル気満々。 私が準備している間に幸先良くが数投で右岸の際で出した24cm。 この上流部の左岸側は平水であれば殆んど流れはない。 ポイントが限られているが岸際を流せば15,6cm程が何匹か出てくる。 増水で遡行に苦労しながら、型、数には少々不満を残しながらいつもの退渓ポイントまで行くことにする。 出るのはこの位のレギュラーサ...
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修行

2年ほど前からSNM上流域でイブニングをどっぷりと楽しみたいと思っていた。 道らしき道はないに等しく川通しで帰ってくるのに2時間以上はかかるから暗くなるまでイブニングを楽しんで暗闇の川を帰ってくるのは危険なのでイブニングの後その場に泊まって翌朝朝一を楽しんで帰ってくるという段取りなら可能だ。 ただ泊まるにしてもテント、寝袋、食糧、飲料、釣り道具1式その他を背負って川通しで登り帰って来なければならず、水量、天候、体調も万全な時に決行しなければならない。それに単独でSNM上流域に泊まるほど根性もないし体力に自信もないのでパートナーは必須、で、この計画に乗ってきたのは業師のみであった。業師も休日前は忙しく帰りはかなり遅くなるらしいので事前に日程調整も必要、私の気分や体調にあわせて即決行という訳にもいかずなかなか決行出来ずにいた。 という2年越しの計画をそろそろやってみようじゃないかと業師と相談の結果決行することとなった。 条件は少し水量は多いかもしれないが天候はまず大丈夫、体調も問題はない・・はず。問題は暑さに勝てるかというところ。水分はたっぷり必要、となると担いでいく水分も少なくとも5~6...
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