2014-06

釣れるまで行くⅡ

SNMへまた行ってきました。 前回滝を越えたあたりからかなりのヒットがあったので今回は滝越えゴルジュ越えを目指して、業師と連れだって向かいました。 午前4時半すぎ、夜明けを待って出発。河川脇の巻き道を出来るだけ使い上流部の谷出会いまで直行。 途中15分ほどの休憩を入れて1時間弱で到着。 ここまで約1.5km…このたった1.5kmが遠い、登山なら時速2Km程度が標準らしいがブッシュに覆われ崩れかけた巻き道を安全に遡行するにはどうしてもこれぐらいはかかってしまう。 少し暑かったが、まだ真夏の修行と比べれば屁のようなものである。 と私は到着後のんびり朝食、業師は既に朝食は済ませて臨戦態勢であった。 いつもとりあえずやってみる最初の淵で私達をいらいらしながら待っている間、しつこく毛鉤を打ち返していた業師のロッドが大きく曲がった。 エッ…いきなりか? 一発目に32cm…参りました、業師初尺! つうても早すぎやろ、少しは谷上がり楽しんでからにしてくれへんか!?
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釣れるまで行く

先週大雨で行けなかったSNM上流、老師に行きませんかと誘いを入れたところ、思わぬ即OKのお返事。 をサポート役にいざ爆釣の渓へ。 先行者が気になったが出発は0:30と老師同行時のいつものご指定時刻は早いので到着も何とか一番乗りできそう。 4時過ぎには到着一番乗りできた。遡行準備をしている間に明るくなり、即遡行にかかる。両氏にはデイパック持参をお願いしていた、弁当と飲み物を持っていく。昼までで帰る気はない。 先々週から踏み跡道のブッシュは急激に成長し倍の高さになっていた。加えてここもマイマイガの幼虫毛虫が大量発生し通し辛いところが2か所ほどあり先々週45分で到着した谷まで1時間ちょっとかかったが、真夏の暑い中、業師と二人で上流を川通しで目指した経験のあるはこんなに楽にここまで来れるのかとあっけにとられていた。 5時過ぎから釣り開始、水温9.8度、いつもの微増水ぎみ水量。 先週あれだけの量の毛虫を見せられたのでこれはキャタピラーを少し巻いて行こうと準備したマイマイガ仕様の8番フライ、まずはこいつから結んでみた。淵のど真ん中から何のためらいもなく食いついてきた25cmは8番の針をがっぷり咥え...
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プチ修行

暑くならないうちにそろそろ修行へ行かなければと業師、へ向けて誘いを入れてみた。 業師は即OK、「体力が持つかどうか不安ですが…」行っては見たい雰囲気、と私は同い年なのでその不安は十分理解できる、業師はほぼいつも私の体力の限界に合わせてくれているので、ここはまずのペースに合わすというのが妥当だと思い、「3人のうち誰か1人でもギブアップした地点で終了にするということで行きましょうか」ということで話は決まった。 もちろん目的地はSNM上流、ベストコンディションのSNMで今度こそは爆釣をというのが狙いだった。 ところがこちらの思いとは裏腹に天候は雨続き、釣行前日「かなり降っているようですが大丈夫でしょうか」とからメールが入る。「大丈夫じゃないかもしれません」としか言いようがない。 ここは提案者の仕事、何とか釣りの出来そうな河川を探しにかかる。SNM方面72時間累積雨量135mm、SNMは行くだけ無駄。TD上流は累積45mm二日前に最大雨量16mm、水引きの早い谷なら何とかいけそう。 ITSR方面も累積40mm程度二日前に20mm程度の雨、ITSRは水引きが早いので最終手段としてはここは使えるが...
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20年?ぶりに行ってみた

老師と釣行してきました。 前日打ち合わせのメールでSNM上流、MD川以外ならどこでもお供しますということだったので、数年前からあの谷にもう一度行ってみたいと気になっていた中の谷川に行ってみますかということになった。 TD川上流MD川の3本の支流のひとつ中の谷川、20年?いや25年ほど前か?に何回か釣行してから全く行っていなかった。og氏ともKという昔の釣友と一度行ったことがあるが見えているイワナがミミズにまったく反応せず、バッタに餌を変えたとたんに食ってきた記憶はog氏にも残っている谷ではなかろうか。 私の記憶の中ではこの釣行までは割と広い谷で苔むした大石の点在する木陰の多いゆったりとした流れの川であった。
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