白山水系の尺イワナ

投稿日: 4件のコメントカテゴリー: 石川

毎年の出足と変わらないが、なんだか今年は遅ればせながらといった感が強いのは、春先から暖かな日が多かったからだろうか。 春先の様子をライブカメラで数日おきに見ていたTD川上流部、雪も早めに消えてGW前には既にいい感じの水量になっていた。 ダム上流の本流を攻めてみたくてうずうずしていたが、前日のカメラ映像は増水濁り、初釣りから谷へ入るのも嫌だったのでSNM上流でラインを伸ばしてみることにした。 朝遅めに入って午後の水温上昇を何とか狙えないかという作戦だった。 家を出たのは午前4時、それまで寝ていればいいものを毛鉤を巻いたりたばこ吸ったりコーヒー飲んだり毛鉤を巻いたりと結局寝ずの出発。 途中若い熊に出迎えられて、SNM取水堰堤に7時半ごろ到着。先行車なし。昼飯をデイバッグに入れ準備を整えて8時に取水堰堤を超えた。増水は大体思っていた位で遡行には影響はない程度。ただ、流速が早く白泡でポイントは少ないのは覚悟しなければならないだろう。 30分踏み跡道を歩いてふと思った。この中途半端な時間からK谷出合まで歩き釣り始めたら水温が上がるころには諦め滝を超えてしまうではないか…。 後続もないようなので時 […]

秋の釣行会_老師班

投稿日: 3件のコメントカテゴリー: 石川

この秋の連休はシルバーウィークというらしかった。 釣行会は初日二手に分かれて釣り場に向かいイブニング終了後キャンプ地に集合して夕餉を囲むという段取りで、老師と私がセットされた。 これだけの連休でも釣り師には初日のみにしかチャンスはない。二日目ともなるとド本流をひたすら釣り残しを拾いイブニングに期待するのみ、三日目などキャスティング練習しながら三食のみがただただ楽しみとなってくる。 というわけで初日の釣り場選びですべては決まってしまうと思っている。 で、老師と相談した結果、TD_M谷川中流部へ夜明けを待って突進する。夏場に雨続きやら猛暑やらアブなどに負けてだらだら過ごしたせいか林道登りが辛かったが入渓すればこちらのもの、この区間は99.9%途中から割り込まれることはないのでのんびり入れ食いを楽しめる。 とはいえ、最近は平日の入渓がかなりあるので思ったほどの入れ食いにはそうそう遭遇できないが何とか昼までの間に老師と二人で30尾を超えるくらいは掛けたのではないだろうか。

雨上がりのTD/M川

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: 石川

そろそろSNMに行けそうな感じになってきたのでTDのライブカメラで水況を見ていた。 前日夕方まで水況は落ち付いてきていた。天気予報は周辺どこを見ても曇り、雨の予報はなかったのだが、北陸道、福井鯖江の辺りから小雨がぱらつきだし、福井北を下りる頃には本降り… 九頭竜は濁りは薄いもののバッチリ増水。気象レーダーと国交省降雨量観測を見ると朝5時に11mm前後の雨が白山全域に降っていた。 TD本流は濁りは薄いが増水はかなりのもの、釣りは出来そうもない。5時の降水であればそのうち濁りが出てくる、水位の上昇もあるかも知れない。 これではSNMも駄目だろうなと取り敢えずダム上流の見込みのある谷をいくつか下見し、SNMに向かったが、上流まで見に行くまでもなく村の辺りでコーヒー色の濁流を確認。 小雨がまだ断続的に降り続いていた、ダム上流の下見した谷も本流を渡ったり、林道を結構奥に入ったりとこの雨が降り続くと危険性が増す。 U川辺りの降水量は比較的少なく、いつもの谷へ行こうかとも思ったが、同じ所ばかり行っても面白くないので、ここは取り敢えずのところ気象レーダーを確認出来る所で待機、寝て待つ。

TD川本流の真髄

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: 石川

いつもの如くウダウダとどうしよかなぁ…寝るか出るか…遠いなぁ、などと迷っていたが、ぼちぼち走ってればそのうち着くかと行くことにした。 行先は?SNM…増水間違いなし、MAESAKA…夕方まで待てない、U川、T川…やってる上から入られる、TG川遠すぎ 走りながら考えよ。まっTD辺りになるだろうが。 追坂峠辺りでやっとやる気が出てきた。O谷ならこの時間でも何とかなるだろうと福井北を目指す。 福井北のICが少し変わっていた、料金所から下に降りずそのまま中部縦貫無料区間に入れる。少しだが早くなった。 5:00、O谷林道入り口到着、橋から本流を眺めてみると多少は増水しているが十分やれる状態だ。どうしよう、実はO谷は工事しているので下手な場所に駐車していると工事の邪魔になりかねないという一抹の不安があった。 O谷は午後からにして本流やってみるか。いつもこのパターンで失敗してはいるのだが。

渓流の虫

投稿日: 2件のコメントカテゴリー: 石川

長い長い雨、晴れれば猛暑、アブもいるし… そんなことで長らくお休みしていたのだが、久々によい天候に恵まれそうなTD川に渓流の虫が騒ぎだした。 私的には7月軽い風邪をひいて咳が昼夜問わず続くのがほぼ1か月治らず、おかげで楽しみの釣行会にも参加できず。 8月に入るといつどこで集中豪雨に遭うか分からないような日が続き、さすがに長いお盆休みには数日の晴れ間はあるだろうと期待したがほぼ全滅、集中豪雨による被害の報道が相次ぎ……というような状況で皆さん待ちに待った好天の週末だったに違いない。

2014年夏、釣行会

投稿日: カテゴリー: 石川

梅雨末期の不安定な気象条件の中、7月19日に毎年恒例となった夏の釣行会を実施。 参加メンバーは、N老師、W職人、T業師と私Oの4名。 夏風邪をこじらせたBird氏は早々にリタイアし、他のメンバーも諸事情でアウト。 また、直近の気象条件を考慮し、一泊を取りやめ日帰りという少し寂しい釣行会となった。 老師、私の初老ペアと、職人、業師の熟年ペアに分かれて深夜の北陸道を北へ進み、到着した場所は言わずと知れたSNM川。 尺に最も近い川としてこのところ我々仲間内ではほとんど伝説となっている。 私もこの日のために8フィート11インチのロッドを新調し、少しでもドラグを回避しようと準備万端整えて臨んだ。 5時前に現地到着、職人と業師は当然のことながら林道終点の取水堰堤上流部へ、老師と私は歳相応に中間地点のスロープから入渓。 水量はほぼ平水、水温14度はこの時期としては好条件が揃っている。 まずスロープを降りたところにある小さな淵で第1投、すぐに反応があったもののフッキングせず、すかさず投じた2投目で乗ったのは27㎝の紫色に輝くSNMイワナ。

釣れるまで行くⅡ

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SNMへまた行ってきました。 前回滝を越えたあたりからかなりのヒットがあったので今回は滝越えゴルジュ越えを目指して職人、業師と連れだって向かいました。 午前4時半すぎ、夜明けを待って出発。河川脇の巻き道を出来るだけ使い上流部の谷出会いまで直行。 途中15分ほどの休憩を入れて1時間弱で到着。 ここまで約1.5km…このたった1.5kmが遠い、登山なら時速2Km程度が標準らしいがブッシュに覆われ崩れかけた巻き道を安全に遡行するにはどうしてもこれぐらいはかかってしまう。 少し暑かったが、まだ真夏の修行と比べれば屁のようなものである。 職人と私は到着後のんびり朝食、業師は既に朝食は済ませて臨戦態勢であった。 いつもとりあえずやってみる最初の淵で私達をいらいらしながら待っている間、しつこく毛鉤を打ち返していた業師のロッドが大きく曲がった。 エッ…いきなりか? 一発目に32cm…参りました、業師初尺! つうても早すぎやろ、少しは谷上がり楽しんでからにしてくれへんか!?

釣れるまで行く

投稿日: カテゴリー: 石川

先週大雨で行けなかったSNM上流、老師に行きませんかと誘いを入れたところ、思わぬ即OKのお返事。 職人をサポート役にいざ爆釣の渓へ。 先行者が気になったが出発は0:30と老師同行時のいつものご指定時刻は早いので到着も何とか一番乗りできそう。 4時過ぎには到着一番乗りできた。遡行準備をしている間に明るくなり、即遡行にかかる。両氏にはデイパック持参をお願いしていた、弁当と飲み物を持っていく。昼までで帰る気はない。 先々週から踏み跡道のブッシュは急激に成長し倍の高さになっていた。加えてここもマイマイガの幼虫毛虫が大量発生し通し辛いところが2か所ほどあり先々週45分で到着した谷まで1時間ちょっとかかったが、真夏の暑い中、業師と二人で上流を川通しで目指した経験のある職人はこんなに楽にここまで来れるのかとあっけにとられていた。 5時過ぎから釣り開始、水温9.8度、いつもの微増水ぎみ水量。 先週あれだけの量の毛虫を見せられたのでこれはキャタピラーを少し巻いて行こうと準備したマイマイガ仕様の8番フライ、まずはこいつから結んでみた。淵のど真ん中から何のためらいもなく食いついてきた25cmは8番の針をがっ […]

プチ修行

投稿日: カテゴリー: 石川

暑くならないうちにそろそろ修行へ行かなければと業師、職人へ向けて誘いを入れてみた。 業師は即OK、職人「体力が持つかどうか不安ですが…」行っては見たい雰囲気、職人と私は同い年なのでその不安は十分理解できる、業師はほぼいつも私の体力の限界に合わせてくれているので、ここはまず職人のペースに合わすというのが妥当だと思い、「3人のうち誰か1人でもギブアップした地点で終了にするということで行きましょうか」ということで話は決まった。 もちろん目的地はSNM上流、ベストコンディションのSNMで今度こそは爆釣をというのが狙いだった。 ところがこちらの思いとは裏腹に天候は雨続き、釣行前日「かなり降っているようですが大丈夫でしょうか」と職人からメールが入る。「大丈夫じゃないかもしれません」としか言いようがない。 ここは提案者の仕事、何とか釣りの出来そうな河川を探しにかかる。SNM方面72時間累積雨量135mm、SNMは行くだけ無駄。TD上流は累積45mm二日前に最大雨量16mm、水引きの早い谷なら何とかいけそう。 ITSR方面も累積40mm程度二日前に20mm程度の雨、ITSRは水引きが早いので最終手段と […]

20年?ぶりに行ってみた

投稿日: カテゴリー: 石川

老師と釣行してきました。 前日打ち合わせのメールでSNM上流、MD川以外ならどこでもお供しますということだったので、数年前からあの谷にもう一度行ってみたいと気になっていた中の谷川に行ってみますかということになった。 TD川上流MD川の3本の支流のひとつ中の谷川、20年?いや25年ほど前か?に何回か釣行してから全く行っていなかった。og氏ともKという昔の釣友と一度行ったことがあるが見えているイワナがミミズにまったく反応せず、バッタに餌を変えたとたんに食ってきた記憶はog氏にも残っている谷ではなかろうか。 私の記憶の中ではこの釣行までは割と広い谷で苔むした大石の点在する木陰の多いゆったりとした流れの川であった。

一得一失

投稿日: カテゴリー: 石川

懲りずに行ってきましたSNM上流 中流部の荒廃が進むSNM川、出水時の流速を緩めるための川の階段製作中で濁りが出るため今期は上流部しか釣りにならない。 時期的には少し早いかなとは思いつつ、たまたま業師と予定が合ったので様子を見に行ってきた。 増水低水温、なのだがブッシュが低いので左岸の踏み跡を一気に登ることができる。 昨年夏、荷の重さと暑さで1時間半ほどかかったポイントまで45分、後続はないので踏み跡道終点から釣り始める。 取水堰堤で水位がちょっと高めだと思ったが上流部まで行けば谷からの流入水も減って適度な水量になるのではと甘い期待を持ったがやはり甘かった。 瀬渡り場所もおっかなびっくり状態で何とか渡れるといった感じ。流芯は白泡ばかりで巻きや石裏のポイントも波がきつくて毛バリが安定しない。 水温は水銀計で8度、赤外線で7度。 水位が落ちて水温が上がるころにはブッシュが背を伸ばして踏み跡が歩きにくくなるこの川はとりあえず楽をして釣らせてくれる川ではない。 とはいえ河岸には適当な流速のポイントもぽつぽつと散在しポイントの絞り込みには苦労しない。 夏場は低調だった踏み跡終点直後あたりから結構 […]

二日で7匹

投稿日: カテゴリー: 石川福井

長らくのご無沙汰でした。 ITSR下流域行ってきました。 一人釣行となったので出発は6:30、ITSR出会いに10:00頃到着 下流域から順に攻めることにする。大淵と瀬の連続するこの川はどうやら瀬には魚がついておらず、淵に溜まっているようである。淵の流れ込みでましなサイズが出るもののどれもフッキングしないのは日中は警戒しているのかもしれない。イブニングの決め打ちがこの川の狙い方なのか。遡行していると午後4時頃キャンプ場下で釣スタイルの二人が寝そべっている。行ってしまおうかとも思ったが、反応もない釣りに飽きたので譲ってやってもいいかと思い、これから入るのかと聞くとイブニング待ちだという。この時間から?と少し話し込んでみた。まだ2時間は待たなければならないだろうというと待つのだという。18:30頃から暗くなるまでの一瞬が勝負で釣り上っていても釣れないのだという。その通りだ、まったく反応がなかった。名古屋からイブニングの一瞬のためにここへ来るのだそうだ。俺はそんな釣りは出来ない、朝から晩まで一日中釣れ続かないと我慢できない派だだの大潮の前半、水が増えた時がいいというので川の魚に大潮が関係ある […]

堰堤の上は・・・

投稿日: カテゴリー: 石川福井

以前より職人ことWと一泊釣行を計画していながらなかなか行けなかったが、幸いにも今回職人の都合が付き二人で出掛けることにした。 その後Bird氏から『SNM上流部、イブニングボコボコ付きテント泊遡行、どうですか?』との“悪魔の囁き”に近いお誘いがあった。以前よりBird氏の思い(過去何回となくお誘いを頂いていた)であったが、今回はそれを丁重にお断りする。 通い慣れた処で地味な釣行?を選ぶ我々チームはBirdチームと違い気力(多少だが)はあるが、大胆にも体力の限界に挑戦するほど如何せん体力がない。という事で一日目は通い慣れたU川からと手堅く決めた。 現地に着いてみるとゴーッという音。何んとか川通し出来るかといざ入渓したが案の定水が多い! 見ての通りかなりの増水に少し躊躇したが職人はヤル気満々。 私が準備している間に幸先良く職人が数投で右岸の際で出した24cm。 この上流部の左岸側は平水であれば殆んど流れはない。 ポイントが限られているが岸際を流せば15,6cm程が何匹か出てくる。 増水で遡行に苦労しながら、型、数には少々不満を残しながらいつもの退渓ポイントまで行くことにする。 出るのはこの […]

修行

投稿日: カテゴリー: 石川

2年ほど前からSNM上流域でイブニングをどっぷりと楽しみたいと思っていた。 道らしき道はないに等しく川通しで帰ってくるのに2時間以上はかかるから暗くなるまでイブニングを楽しんで暗闇の川を帰ってくるのは危険なのでイブニングの後その場に泊まって翌朝朝一を楽しんで帰ってくるという段取りなら可能だ。 ただ泊まるにしてもテント、寝袋、食糧、飲料、釣り道具1式その他を背負って川通しで登り帰って来なければならず、水量、天候、体調も万全な時に決行しなければならない。それに単独でSNM上流域に泊まるほど根性もないし体力に自信もないのでパートナーは必須、で、この計画に乗ってきたのは業師のみであった。業師も休日前は忙しく帰りはかなり遅くなるらしいので事前に日程調整も必要、私の気分や体調にあわせて即決行という訳にもいかずなかなか決行出来ずにいた。 という2年越しの計画をそろそろやってみようじゃないかと業師と相談の結果決行することとなった。 条件は少し水量は多いかもしれないが天候はまず大丈夫、体調も問題はない・・はず。問題は暑さに勝てるかというところ。水分はたっぷり必要、となると担いでいく水分も少なくとも5~6 […]

私流に・・・

投稿日: カテゴリー: 石川福井

二週間前Bird氏と釣行して“ボコボコ”どころか散々な目にあって来た。 これでは“釣れない症候群”になり兼ねない思い、ここはひとつゆっくりと自分ペースで元に戻そうと、6日木曜、一人釣行に出掛けてみた。 SNMのゲートで行政からの熊目撃情報(最近らしい?)を尻目に本流を車を走らせるが、スロープポイントには既に地元ナンバーの車が一台、早くも入渓しているようだ。それではと中間地点の駐車スペースに車を止め、即入渓。この間の増水は嘘のように水量も平水近くに落ちつき、水温も9℃位とまずまずのコンディション。 幸先良く3投目にヒットしたのは少し太り気味の20cm 。 いつもの絶好のポイントで20cm位の同型を3匹キャッチ。その直後にちょっとしたトラブルに見舞われ、敢え無く一時撤退。 しかしここで諦める事はできない、前回と同じ羽目になり兼ねないと心に決め、下流の私のお気に入りポイントへ入渓。 橋の少し下流のひらきからフライを流し出すといきなり良型が喰らいついてきた。その上段のかたでも・・・、アントパラシュートにも・・・ 短区間でありながらここぞというポイントは結構ある、私的に好きな処。しいては楽な処で […]