Bird

湖北の川で予行演習

昨年は雪が多くて出足が遅く、おまけに早期から猛暑、9月になっても猛暑が続き片手ほども釣行できなかった。 今年は雪が多く降った所もあったが解禁時期はすでに雪もなくなった所も多く既にあちこち釣行されている方も多いのではないだろうか。 GWも迫ってきて釣り堀に行く途中のキャンプ場も多くのテントが並び立って、この分ではGWは行き帰りに苦労しそうなので、GW明け釣行準備にお手軽渓流へ予行演習に行ってきた。 昼過ぎに出て3時前に到着、5時過ぎまでやって20cmほどのが3尾出てくれた。 夕方になると少しひんやりしてきて、夕食を済ませた8時ころには気温8℃まで下がってしまい、車中泊も寝袋だけでは寝られそうもないので着ぶくれするほど着込んで寝る。 早めの就寝で翌朝は5時前に目が覚めてしまった。少し暖かくなってから下流部を攻めるつもりだったが、することもないので6時前に渓流に立っていた。 気温は8℃、入渓後すぐにこの川の標準サイズ20cmが2尾立て続けに出るので期待してみたが、結局8回のアタックで3尾とれただけ、いつもそんなに釣れる川ではないので10時前までやって納得、本釣行の際の不備はなさそうなのでGW...
1

増水後は良いのか悪いのか

金曜の予定が増水の引き具合がよくないので1日延期したのだが、お陰ですっかり忘れていた用事が3つもあったことに気づいて釣りのことばかり考えているとろくなことがないぞと神のお告げを受けた次第であった。 久しぶりに夜中に出て未明に現地到着を試みるが深夜走行の感覚がすっかりなくなっているのを身に染みた。 増水の引き具合が確認できる3河川のうち段取りが一番いいのは毎度のU川、今期3度目で、もうここばっかりの谷攻めで他にないかなと色々思いを巡らせるが面倒なことが一つ二つ先立ち、まっ取り敢えず。 未明に着くはずがすっかり明るくなった5時過ぎ、取水堰堤までの道すがら上流から二人釣り人が下ってくるので「上やっていいですか」と聞くといいという即答、後でどこから上かも聞くべきだったかのかなと思ったりもしたが、現場よりそうとう上だからいいだろう。 何年振りかの徹夜後の釣り、林道のゆるい傾斜に息が切れる。今回はいつもはやらない急こう配の堰堤間を狙ってみた。30分くらいゆるゆる歩いてブッシュに入り、急斜面を降りれば堰堤上に出る。ずいぶん前の記憶では急こう配ではあるが小滝のような落ち込みからいい淵状の溜まりがいくつ...
2

日曜どうでしょう

19日に予定していた今季初イワナ釣り行、狙ったように雨 単独で20,21日様子を見に行くことにしたが、出発が正午となり到着予測15:30~16:00、イブニングにちょうど良い感じだがバタバタして落ち着かないので途中の滋賀北部の川でアマゴ狙いして夜に福井に到着、翌日日曜の釣りなので不発覚悟で23:00就寝。 本流上流部をやろうと思っていたが、温泉から先は通行止めなので諦めていつもの発電所上流に決めて車中泊していた。アラームセット6:00にしていたが5:00に目が覚める、歳を取ると長く眠れないのが苦痛だが、釣りの時はいい感じだ。 19日の雨で増水しているかと思ったが、結構水は低かった。 5~6ヶ所攻めた後いい感じに出てくれたのは23cmほどのアベレージ、スパンと出てくれた。 しかし、この後は魚影さえ確認できずにI谷出合いに到着。釣れない釣りは疲れる。 まだ8時過ぎなので朝飯パンとコーヒーで一服した後、下流のヤマメ狙いかI谷か悩んでみたが、結局I谷。 第2堰堤から第4堰堤までやってみたが、ほとんど出ない、上り下りに四苦八苦するので取水堰堤上流へ移動し取水堰堤から二つ目の区間に入る。 林道はま...
2

渋滞混雑を避けて近場で過ごすGW

3日4日と超近郊の川を久しぶりに覗いてみようかと出かけてみた。 一番近い武奈ヶ岳登山口を通る川で本流支流をまずは攻めようと漁協で釣り券を購入し、漁協前にいい型が放流してあるそうなのでまずは本流から 対岸上流に餌釣りが居るが川幅があるので距離を保ちつつ釣りあがる。 さっき餌釣りの人が立っていた場所から出た20cmほどのかわいいサイズ。 少し増水していたので流速が速くポイントが限られたが何とか午前中の2時間で4匹出てくれた。餌釣りの人と昼食が一緒だったので大きいのがいるらしいが・・と聞くと、「居る!けど今日は小さい」らしい。一号ほどのシズでミミズを餌に底を転がして釣っているようだ。 下流の様子を見てみたが反応がないので本流上流部へ移動。まったく生体反応なく心が折れそうになった1時間後、やっと朝と同じくらいのが2匹流心ど真ん中から出てくれたがあとはまた沈黙。 川を上がり人家のある旧道を帰っていたらお兄さんが釣れたかと聞く。やっと2匹出たというと魚がおったか!だと、俺も釣りが好きやけどこの川では釣る気にならん!おらんもんな・・らしい。まぁそんなこともないのだろうが、ポイントにむらがあるようだ。...
1

渓が呼んでいる

5月に2~3回行った後6、7、8月と天候不順に阻まれ9月の台風が去った後気温が下がるとムラムラと渓(たに)の誘惑が頭を占領し始めたが、水位は一向に下がる気配もなく3連休後半になってようやく安定してきたが、もう次の休日は10月・・・ 特に休日に釣りに行かなければならないほど忙しい訳ではないがなかなか平日釣りに行くとは大将に申し出難いのだが、もうこの切羽詰まった状況は何とかしておかなければ半年死んだように生きていかなければならないのは嫌だと意を決し26、27日と今年最後の渓流釣りに行ってきた。釣りごときになんでそこまでと思うかもしれないが分かってくれる人は分かる筈 26日午前中野暮用を済ませ11時出発、行先は福井U川、石川富山も行きたかったがここは確実に水位が下がっていて途中の道路も通行不能ではないことが確認できた唯一の渓だったので。 まず初日は様子見でI谷取水堰堤まで行けるのかという問題解決、この悪天候続きの中でも来てる人は来ているのだなぁと思うほど谷沿いの道はきれいに整っていた。秋の日はつるべ落としという、さっそく準備を済ませ取水堰堤から4つ目の堰堤間へ。 5つ目の堰堤まで様子を見た。...
2

近頃のウェーダーは長持ちしないぜ!!!

昨日、3年ぶりというK氏とU川へ行って来ました。 朝一、3年前に買ったウェーダーを履きながらまだこのウェーダーは3回ほどしか使っていないんですと話しながら久しぶりの渓流釣りに意気揚々とされてる様だった。 いつもの発電所の上から入渓、足元がふらつきますと言いながらテンカラ針を結ぶのももどかしいといった感じで視線はもうポイントを絞り込んでいる様子で胸の高まりが伝わってくる。 水も上々、天気も薄曇りとあとはイワナを拝むだけ。 ところが、どうも最近のU川、魚影がない。居るのは居るのだろうが全く捕食ポイントに出ていない。 暫くやってどうですかと尋ねると、いや~参りました、ウェーダーから水漏れが、おまけに底のフェルトが剥がれかけて歩きにくくてと。その後すぐに片方がペロッと剥がれ、間もなくもう片方も剥がれたのでこのまま遡行するのは危険なのでやむなく一度車まで引き返すはめに。 透湿性のある素材のウェーダーは長靴との接合部分付近がよく水漏れする。ブッシュ掻き分け専門の私など深い場所に立ちこむとジワジワしみ込んでくるのがよくわかる。透湿素材はピンホールが出来やすいから嫌だが、非透湿の蒸れを思うとどうしても...
2

プレオープンして来ました

今冬の北陸地方の大雪で雪解け水はいつ頃落ち着くのかとソワソワしていた。 とはいえ、3年ぶりに行動制限のないGW・・・感染も渋滞、混雑も嫌だなぁと、行き帰りのめんどくささが先に立ちGW終わってからボチボチ始めようかと、GW中の10日間は清水山、将軍塚までの往復10Km、3時間半のお散歩兼体力維持活動に勤しもうと決めていたのだが、どうやらこどもの日くらいまでで渋滞などは終わった感じで、清水山や豊国廟への日参も飽きたし7日8日とプレオープンしてやろうと急遽思い立った。 連休前半はとてもフライなど見向きもしてくれそうもない水量だったのが、日に日に落ち着きだして後半には何とか行けるんちゃう?くらいまでカメラは映し出していた。 白山石川県側はまだまだ増水気味だったので福井県側で足慣らし出来そうなところと言えばU川しかない。 早めに出発して発電所上流に到着したのはなんと2時、二日間やろうと思っていたので上流の様子や谷の様子を下見に行った。上流は鳩ヶ湯以降は通行止め、谷は第5堰堤辺りが落石倒木で少しやばい感じだったのでこの川だけで二日間は過ごせそうもない。 下見後、少し寝てからやろうと思ってこんな時刻...
0

オフシーズンのお散歩コース

年々体力の衰えをシーズンINで思い知らされる。入渓時斜面で滑る転がる、渓谷を歩くと小石につまずく、渡渉時にバランスを崩して濡れネズミ・・・少しでも楽しいシーズンを送るために休日、テレワーク、暇で早く帰った時などは裏山の超低山を歩いている。 ほぼこの2年の間‥シーズンに向けての体力維持のつもりだが一向に体力がついた気がしない。 それに暇だし・・・ほぼ新型ウィルスとは縁がない遊び場なので 泉涌寺から豊国廟へ向い時間があれば清水山、将軍塚まで行き、行った道をそのまま帰ってくる まずは泉涌寺から豊国廟(阿弥陀ヶ峯)、清水山分岐まで 豊国廟へ‥3回に2回はここまでで帰る(往復1時間半) 一般道へ出て1号線東山トンネルの地下道を抜け清水山へ 出発時刻によって、この辺りでラーメン食べたりコーヒー飲んだりのんびり暇を潰す 清水山から将軍塚まで ここから蹴上まで行くと帰りが辛いので、ここから来た道を帰る(往復3時間半、休憩挟む) 蹴上まで行ってバスや電車で帰ることも出来るが散歩は歩かないと 清水山への登り返しの途中の清水寺へのエスケープ道を下る 清水の舞台を上から眺める 羨ましいほど(^^)逞しい 気持...
0

今期も低調に終わりました

TG川に行って来ました。 5時間半はかかるので0:00に出発。 北陸道は定速走行で快適に走れるかと思いきや、車線規制ばかりで結局到着したのは6時少し前。 少し休憩してから歩き出したかったが、夜も明けすぎてそうもいかなくなったので早速準備に取り掛かり6時出発。 まずは、車止めから1時間弱の徒歩から。 車止め手前から橋を渡ってダム上流へ抜ける林道は今年はもう通行止め解除になっていたので途中谷を渡る橋の工事は完了しているようだ。 ダム上流の谷には昨年T氏とキャンプ釣行を企てたが、林道の橋の崩落でMMS川から回り込む林道から入ったのだが、その林道の険悪さに辟易してキャンプを諦めて白川郷へ安全を期して早期撤退せざるを得なかった。もうMMS川へ回り込む必要もなさそうだ。ただ今回はSNM遡行も狙っているのでここは本流だけに留めて体力を温存したい。 水量はばっちり、気温も19度で水温もほぼ間違いないだろう。川を見るとすぐにでも釣りを開始したいところだがここは我慢我慢。 30分歩くと入りやすいポイントが出てくる。このポイントはいつもイワナちゃんがライズして待っていてくれるポイントなので挨拶代わりに2~3...
2

アブと猛暑に負けました

朝一から入渓して涼しい時間帯に済まそうと思っていたのだが、最近夜中に走るのが辛い。 走るのが辛いというより腰が上がらないというのが適切かもしれない。 2時、4時と2度目が覚めたが結局出発したのは7時過ぎで到着する頃はもう暑いと思うと気がなえる。 TOGAに行きたいが5時間一人旅もなかなか辛いので今回もU川で半日、翌日は鮎をT川でと思っていた。 日中に走ると時間がかかって仕方がないと思うのだが夜中に出られなくなった事を案じなければなるまい。 U川本流取水堰堤上流到着11時前。 車を停めるとコンコンと当たってくるのがいる、メジロがもう出てるのかとよく見ると黄色いやつ、アカウシアブとか書いてあるが正確には分からない。この黄色いアブは集団で攻撃してこないのでまぁ我慢できる。メジロも少々混じっているがエンジンを切り暫くするとほとんどいなくなった。 沢靴とスパッツで入渓、水がぬるい。 谷は渇水で水が少ないだろうし本流は水温が高いかなと思いつつ広い川でラインを伸ばしたいのでまずは本流をと思ったが、このぬるさでは谷を登った方が面白そうだ。 3時間ほど頑張ってみたが20~23が5~6匹、深い淵の巻き込み...
2