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今期開幕・・・。

10年目のシーズン開幕は新ホームグランドT川で迎えた。 単独行というのもひとしおだ。 今期は妻と娘を富山に送り出し、例年の富山利賀川・百瀬川釣行を見送った。 気楽なGWをホームで過ごす計画だ。6日(金)にはMちゃんとのT川釣行にも出掛ける。 GWの洞川温泉には大峰山登山客やごろごろ水を汲みにくる県外車でごった返していた。 年券を買いに漁協により情報を仕入れる。ちょうど昨日本流で上がった47㎝のイワナの写真が飾ってあった。 昨日は40人が日券・年券を買っていったという。 今日も本流筋は車から渓を見下ろすだけでも数人確認できるほど入っている。 10時も過ぎていたので迷わずR谷を目指した。 若葉もまだ芽吹きだしたところで、キャスティングもまだ出来そうだ。 タックルを準備していると2人連れが上がってきたが、これから入渓すると伝えると快く譲ってくれた。 この5分早く到着したことがラッキーだった。 昨年の以来フライを巻いていないので、残っているフライは使用済みとバーブレスのみ。 形のいいEHCを選んだ。これがバーブレス。 一投目で出た!そしてフッキングした。が、バラシテしまった。 ともかく、誰も入...
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クリアウオーターと秋風

お盆休みをずらして取った最後の一日。渇水を覚悟で奈良T川へ単独釣行に出掛けてきた。 何故か?アブ(ブユ)の発生が少ない渓の下流域では、家族連れが夏休み最後の渓遊びに来ている。 今日は最初から最上流部での一人遊びと決めていた。タックルをセット中に今期仲良くなった監視員さんが来られ暫し談笑する。 お伺いすると今日もT川流域を100kmも見回るとのとこ!ご苦労様です。 今日のテーマは『のんびりゆっくりリフレッシュ!』焦っても渇水では厳しいだろう。 ところが、渓に降りてみると爽やかな秋風が心地良いではないか!渇水は仕方ないがリフレッシュ出来そう。 いきなりキリクチ(イワナ)のポイントから始めると出た!キリクチには似ているが22cmのイワナでした。 大峯山からの下山者とすれ違いながら、目指す最上流域は渇水で普段の半分位の水量しかない。 秋風が爽やかに吹き抜けるので、ロッドを#2から#4に変えて一発必中でポイントを狙うことにした。 ここからアマゴの連続ヒットの始まり! イワナ狙いなのに・・・。こんな上流域でアマゴばかり6匹とは。。。 雄アマゴ21cmと秋の気配を感じさせる落ち葉。 今日は思いもよら...
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半年振りの尺ポイント

快晴微風の新ホームグランドT川漁協で年券を購入したのは9時30分。 数年前から解禁シーズンには登山が趣味の幼馴染にお願いして、翌年の下見を兼ねて支流探しをしている。なんと昨年7月の大雨S波釣行会の一週間後に、彼も同じ一の瀬から白山登山をしていた。県内外の山に一年を通して出掛け、渓流や釣果情報なども侮れないものを感じる。 そんな彼と昨秋に大峯奥駆の道に挑戦した。帰り道はお願いして急斜面の続く沢筋沿いを下った。次第にイワナが隠れていそうなポイントが現れはじめ、暫く眺めていると明らかに尺はあるイワナが下流に下ったりまた定位置に戻ったりを繰り返していた。あの光景が目に焼きついた2009年10月30日から半年あまり、今日はそのポイントへ初尺イワナを目指して一諭吉をはたいて年券を手に入れた。 目指すポイントのはるか下流から入渓し一投目でアマゴ21cmをキャッチした。少し重いし良く引いてくれるので#2ロッドも心地良く曲がる。今日は夕まづめまでゆっくり時間があるし、QBPもカディスも数に心配ないくらいある。少しの不安材料と言えば単独釣行と入渓地点と脱出口か。その不安も忘れるくらにポイント毎に反応があり...
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3年越しの夢

梅雨入りが迫っていた。 昨年は5月中旬に金峰山川へ遠征したが二人でイワナ1匹と貧果で終わった。その時、O師匠から6月の方が良いと言われ雨男としては梅雨入りの不安を抱えながらもこの時期をU川初釣行と決め、年初に松ちゃんと休暇を合わせて取っていた。一週間前から天気予報に一喜一憂しながら準備をし、夜の高速を走り、まだ景色の見えない暗闇のU川に着いた。そして6月12日(火)午前4時憧れていたU川に遂に立った。天候は清々しい快晴微風の最高のコンディション。 3年連続でU川に立つ松ちゃんは余裕と風格さえ漂わせて見える。一年目に27cm、昨年32cmのイワナを釣り上げたオーラーか?今年も尺上イワナを狙うそのうしろ姿に着いて行く事にした。 午前中は鳩ケ湯温泉上流から入渓し堰堤までを釣り上るもお互いに反応が鈍い。しかし、フライフィッシングの醍醐味の一つであるキャスティングが楽しい!!ロングキャストを楽しみながら釣りあがりU川初ヒット、23cmの綺麗なイワナです。 こんな大きなイワナがいる事を実感。ブログでしか知らないU川を実感できた喜びとこれからの期待が膨らむ。が、現実は厳しく堰堤まで二人でこの一匹だけ...
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奈良T川にもHBがいた?

最高気温36℃!梅雨明けからピーカン晴天と盛夏ま真っ只中! 渇水&水温18℃のT川上流に8時半に到着した。寝坊したため予定より3時間遅れで気持ちが乗ってない。  毎週、同じ渓流で飽きないの・・・?と家族。。。 ところが全然飽きないのが不思議です! 特に今日は暑すぎてか?貸切状態の自然管理釣り場状態といった感じです。対象的に同じT川の下流域はすごい人で溢れかえっています。 贅沢な時間を今日も満喫できる!時間制限があっても、この渓流での一人遊びが飽きるわけないのですよ。  今日はトンボの群れと綺麗なチョウチョが飛んでいます。暫らくチョウチョに見とれていると2匹並んで近くでトイレ休憩?お尻から勢いよく水を何度も発射して・・何してるんでしょうか?綺麗!!の感動がどこかへ・・・。  気を取り直して今日は5年前にFLYFishingを始める時に買ったロッド7.6f/#4に期待を込めることに決定! 何故#4か?蜘蛛の巣と日ごとに覆いかぶさる枝を避ける為にループを少しでも狭めるという安直な作戦です。  しかし、このロッドと使うと必ずノータッチリリースやバランス崩しダイブ症候群発症の恐れが・・・。 一抹...
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心に効く薬を聴きながら快釣(T川)

今週で3週連続の単独釣行となった奈良県のT川。毎回の事だが車を走らせながら二つの思いが頭をよぎる・・・。 ボウズへの不安と二桁釣果への期待だ!今期に入ってボウズなしの記録を更新中ということもあって気持ちは殆ど夢の二桁に飛んでいるが。 この4年間を振り返り、反省点を分析した結果、一つの答えを自分なりに導き出している。釣果を左右するのは私の場合、『気持ちの余裕』にあるのだ!常に先行者が目指すポイントに入っていないか?などの雑念が頭を支配し余裕を奪っていた。結果、入渓時には平常心を失っているのだ! このことに気付いてから最近は必ず寄り道をする。そしてアクセルを軽めにゆっくりと走る。 今日はそれに加えてラジオを止めCDを聞きながらリラックスする事に・・。雨の吉野道を走りながら聴く『テレサテン』の懐かしく綺麗な歌声は心に沁みてくる。(最高!)しかも歌詞の内容が分かる歳になった事に改めて気付いたりして・・・どこに向かって走っているかさえ忘れてしまいそうだ。  目指す最上流部に着いてみると、不思議な事に先週と同じ時間だ!CDを聴きながら出来るだけ落ち着いてタックルをセットする、、。雨も小降りで身長1...
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