やっと超えました

6月9~10日の2日間、凝りもせずに再びK川水系詣でに行ってきました。少し前にそこそこの雨が降っていて、この時点ではまだ増水中。まず向かったのは、最上流部のキャンプ場下。登山道より上流部には餌釣師が入っていたので、少し下流へ歩いてから入渓。この日の同行者は道の駅で仲良くなったTさん。平水より15㎝程の増水でポイントが絞られる中を苦労しながらの釣り上がり。水温は10℃とやや低目なので、緩いポイント狙いで釣り上がる。しばらく進んだところでTさんに23㎝がヒット。Tさんは全長12ftのシステムで、テンカラ釣り的な釣法を上手にこなしている。更に進んで2つ目の堰堤の白泡の消える辺りで私に良型がヒット。メジャ-を当てると28.5㎝。

又しても尺に届かない・・・!
同じ淵でTさんにも良型がヒット。こちらは28.0㎝だった。その後、お昼前までやって私が25㎝を1匹追加したのみだったのに、Tさんは何と全部で8匹キャッチしていた。私の方は相変わらずロングリーダーに拘って18~20ftでの線の釣り。それに対してTさんはショートリーダーによる点の釣り。こういう狭い場所では点の釣りに軍配が上がるのは必然。
午後から帰宅するTさんとお昼に分かれて、午後は増水中のI谷にて18cmを1匹。夕まず目に本流との出合いを少し下がった辺りで27cmと23cmを追加してこの日は終了。数は少なかったが型に満足した1日だった。
翌日は会社を5月に退職したMさんと朝8時に道の駅で待ち合わせし、昨日同様K川水系へ向かった。朝8時半に入ったのは中流部にある超人気ポイントの上流側。濁りと増水からの水引きで条件としてはまずまずだが、まだ平水からは10cm程高め。最初のプールですぐに私に18cmがヒット。その後もポイント毎に反応があり、順調に数を伸ばしていく。Mさんにも23cmがヒットし、続けて同サイズを2~3匹キャッチしていた。そして私が26cmを追加した後にMさんに良型がヒットしたものの、残念ながら取込み寸前にティペットを切られてしまった。恐らく9寸以上はあったはず。しかし、その後すぐに26cmをキャッチして気を取り直した。最終の堰堤までやって、私が14匹、Mさんが9匹。お昼はH温泉が最近始めたランチを摂った。ウェーダーのままでもOKで、おろし蕎麦が1,000円、舞茸おにぎりが2個で200円と手頃な値段で味も良かった。
午後は、この区間の下流側にある大きなカーブの所から川へ降りた。このポイントもそこそこ反応があり、順調に数を伸ばしていく。そして最終のプールに差し掛かった時にドラマが起こった。朝一に入ったプールだったが、17時半になって再びイワナの活性が上がったようだ。また、朝一の増水も平水近くまで下がっていたのも好都合だった。ロングリーダーを駆使して遠投した一投に黒い大きな影が食らいついた。慎重にあしらってネットインさせた後メジャーを当てると33㎝あった。久しぶりの尺イワナ。ようやく壁を乗り超えました。

その後も、同じプールで2匹追加し、18時に上がった。最終的に私が21匹、Mさんは13匹だった。

コメント

  1. og より:

    コメントありがとうございます。以前SNMに通っていたMB社のフライ女子が、6月は午後から雪代が入るので午前中しか釣りにならないと。
    同じポイントを朝一にやっているのに、夕まず目に入ったら尺が顔を出してくれました。正にタイミングを実感した一日でした。

  2. アバター画像 Bird より:

    連投有難う御座います。
    この頃もよく釣れる川があるんですね!
    私も平日に行っては見るのですが、平日といえども土日と変わらない入渓者の多さにはびっくりしています。
    瀬波上流部へ行こうと林道を詰めると、既に2台。仕方なく3番手で奥へ入り一発目からいい感じで釣れ出したのですが、間もなく笹濁り(晴天なのに)。上流部はまだ雪が多く残っているのか午後からの入渓でほぼ雪代だろうなと思ったのですが、濁りがひどくなると帰れなくなるので2尾釣っただけで引き返すという無念を味わいました。
    いいタイミングで入られたようで正に尺!おめでとうございます。
    そろそろ鮎ですね!今年はボチボチ雨で堪忍してもらえるでしょうか。天気予報が気になるこの頃です。