秋の釣行会_老師班

この秋の連休はシルバーウィークというらしかった。
釣行会は初日二手に分かれて釣り場に向かいイブニング終了後キャンプ地に集合して夕餉を囲むという段取りで、老師と私がセットされた。
これだけの連休でも釣り師には初日のみにしかチャンスはない。二日目ともなるとド本流をひたすら釣り残しを拾いイブニングに期待するのみ、三日目などキャスティング練習しながら三食のみがただただ楽しみとなってくる。
というわけで初日の釣り場選びですべては決まってしまうと思っている。
で、老師と相談した結果、TD_M谷川中流部へ夜明けを待って突進する。夏場に雨続きやら猛暑やらアブなどに負けてだらだら過ごしたせいか林道登りが辛かったが入渓すればこちらのもの、この区間は99.9%途中から割り込まれることはないのでのんびり入れ食いを楽しめる。
とはいえ、最近は平日の入渓がかなりあるので思ったほどの入れ食いにはそうそう遭遇できないが何とか昼までの間に老師と二人で30尾を超えるくらいは掛けたのではないだろうか。


30分急坂を歩きブッシュをかいくぐり堰堤上に出る。次の堰堤まで200mほど、少しアベレージサイズが落ちたが22~3cmを拾いつつ釣り上る。老師に29cmが一発出た。
増水気味だが堰堤を超えた先の滝も何とか超えられそうだったので堰堤を超えてこの区間で最も期待できる二つの淵を分け合ったが、私の方は不発、老師の方にも25cmクラスが出たのみで少しがっかり。
後は滝を超えてからの入れ食いポイントに期待、滝越えに少し手こずったが何とか無事超えられた。
  • 平水時の滝

滝から次の堰堤まで100mほどだが、この区間は数、型共に実績のある区間だ。
狙ったポイントからは確実に出てくれるが尺には及ばないサイズばかり。
堰堤下の大物に期待をかけて右岸を私、左岸を老師が攻めた。
左岸側に大型が溜まっていたようで左利きが功を奏した老師に28,28.5,29,31cmと連発、右岸はアベレージサイズに終始した。
この日の午前中で老師はほぼ満足してしまったようで残りの1日半は余禄のような釣りで、og氏が準備してくれたバーベキューに舌鼓を打ち、昼寝と休憩をたっぷり楽しんでいただいて解散となった。

コメント

  1. アバター画像 Bird より:

    皆さんお疲れ様でした
    天気が良くてなによりでした

  2. og より:

    秋の釣行会、お疲れさんでした。
    我々3人組の方はあちこち彷徨った割には釣果に恵まれず、思うような写真も撮れませんでした。
    次回に期待したいと思います。

  3. roshi より:

    お疲れさんでした。かなり手を煩わしまして、何とか遡行できました。
    おかげさまで楽しい釣行でした。