雨上がりのU川Ⅱ

いや~参りました。
SNM行くつもりが北陸道は雨が上がらずSNMも増水し始めていると思い、U川へ目的地変更。
鳩ヶ湯周辺は取水量が多いようで水溜り状態。まっもともとこの辺りは釣るつもりがなかったので取水堰堤上流へ直行。
第一ポイント先行あり、第二ポイント先行あり、第三ポイント空きあり。で最終橋の下から入渓、雨は上がっていた。
上から見るより増水は少し多いが何とかなるだろう。開きのポイントで22cm前後が良く出てくれて、この上流部の深みのポイント辺りに期待が増す。

ウェーダーが全滅したので新しいのにしたが家で試着した時はぴったりした感じだったのに実際川でやり始めると足が少し泳ぐ。大きかったようだ。こりゃこのウェーダーでは大石小石を乗り越えられるかこの先心配だ。登山靴の時もどうもシックリいかずソールを入れてみたらぴったりきたので今度は一回ソール入れてやってみよ…足がぐらつかなければいいが。
どうも今日は色々とシックリこない、いいポイントの連続し始めるとこら辺からまた雨が降り出し、止む方向と思っていたのでカッパを持って下りなかった。
期待したポイント群はみなさんに責め立てられているようでほとんど反応なし、雨も少しきつくなりだし濡れ鼠になってしまったので一旦上がって場所替え&衣替えすることにする。しかし雨降りの釣りはラインやティペットがべたついてトラブルが多い。毛バリのロストが半端なく、2時間ほどで7~8個ロストしてしまった。後で気がついたんだが、ロングリーダーの場合、移動時に収納するとリーダー部が丁度ロッドティップで折れ曲がり癖がつく、この曲がった癖がくせ者で色々と悪さをしてくれるようだ…マキシマさえあればこんなことは少ないんだが在庫が無くてアクロンを少々買いだめたので暫くはこの曲がり癖がどんな悪さをしてくれるのか検証していってみるつもりだ。

  • 取水堰堤上流部にて

上流へ走る車が結構あったので下流へ移動、取水堰堤上流は増水がひどくなっているのでI谷合流より下流のポイントに入るつもりだったが、さすがに地元車はここを見逃してはいなかった。他のポイントは他府県ナンバー、九州から関東まで勢ぞろいだ。
あちこち行くのも面倒になりいつもの谷でポチポチやることにしたがここも先行あり。かなり上流部まで行ってここまでくればもう誰も来ないだろうところへ入った。
漢方薬草の栽培をしておられる方が下草刈りに行くところを引き留めて話を聞くとこの辺りは放流がないから釣れないだろうという。とするとこの辺りのイワナは在来だろうか?
まぁ今日日そんなことはない、放流がない割りに結構出る。
堰堤を越えればどうかと聞くと、この上は谷が荒いからやめた方がいいと言われ気弱になってしまった。
今年は毛虫が多いという、確かにU川だけマイマイガが結構いる、TD川では殆ど確認出来なかったのに…
堰堤下の浅いフラットな流れからかなり大きめが食ってきたが合わせられなかった。もう一度どうだと2度目を狙ってフッキング、毛バリはバーブレスしか残っていなかった奴。これが走り回られて外れてしまった。私より見ていた方の方が悔しがってくれて何だか今日はこれでいいかなと妙に納得してしまったのだった。
もう後は行くところもなく先行車の入った後をポチポチやって小物を漁って終了。U川は場所取りが大変だ。
何事も初志貫徹が肝要!!
SNM行くぞ~!

コメント

  1. og より:

    毎週の北陸釣行、疲れが出ないようにして下さい!
    私など近場の鮎釣りでさえこのところは午前中のみで引上げています。
    体力が持ちまっしぇーん・・・‼️