2015GWプチ釣行

甥っ子が婚約者を連れて岡崎市の実家に集まりバーベキューをするという。
急遽、魚の調達を依頼され出かけたのは最も確立が高いと判断したK漁協管轄のA川。
5月2日のGW初日(一般的には)とあれば釣り師が多いのは承知の上。
午後3時からBBQを始めるというから12時までしか釣りが出来ない。

途中のコンビニで日券を購入し現地到着したのは8時過ぎ、ほぼ4時間のみの釣行だ。
A川最上流部のK地区へ入り最奥まで一通り車を走らせたが、予想通りここぞというポイントには釣り師とおぼしき車が置いてある。
ただK地区に入ってすぐの一昨年鮎釣りでいい思いをしたポイントが開いていた。

川に降り最初の小淵に14番QBPを落とすと結構なサイズがフライを見に来た。
胸の高まりを抑え16番にサイズを落として再キャスト。
しかし、反応したのは20㎝サイズで、フライを食わずに身体で弾かれてしまった。
その後何度か流すものの、もう反応はない。

流石にA川、放流が行き届いていて魚影が濃い。
次のフラットなとろ場で顔を見せてくれたのは25㎝の放流アマゴ。
塩焼きには持って来いのサイズだ。
さらに次の瀬尻では綺麗な23㎝のアマゴ。
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12時という時間制限があるので場所を移動しながら好ポイントのみを足早に攻めて、何とか18㎝以上を8匹キャッチすることができた。
これを火鉢の炭火で1時間半かけてじっくり焼き上げて水分を抜き、皆に食べてもらったが大好評だった。

5月4日は彦根にある孫の家へ11時に行くことになっていて、この日も朝だけ時間がある。
そこで、かなり以前にBird氏と行ったことのあるS川を久しぶりに訪れてみた。
岡崎市の実家で朝食を済ませてから出たので現地到着は8時。
10時には上がらなければならないので2時間だけの釣りである。

以前訪れたときは中流部で一旦瀬切れしていて上流部が水量もあり好渓相だったが、今回訪れて大きく変貌していた。
中流部は瀬切れしておらず、最上流部の右岸の谷には水が全くない。
また、左岸の谷も水量が乏しく、仕方がないので本流の上流部に入ることにした。

川に入ってしばらくは何の反応もなく、入川者が一人も居なかったので半分諦め気分でロッドを振っているとカワムツらしき反応があった。
“やっぱり駄目かぁ・・・”と思っていると今度は明らかに渓魚らしき反応があった。
しかし、油断していたせいでフッキングが遅れてしまった。

気を取り直し、へちが護岸になった緩いポイントへフライを落とすと、水面が割れた。
確かな手応えとともに魚体が見えたが、予想もしていないサイズだ・・・。
7xのティペットだけに慎重に寄せてランディング。
ヒレピンの綺麗な魚体にしばし見とれた後、メジャーを当てると29㎝、泣き尺だった。
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“こんなサイズが居るとは・・・!”
気合を入れ直してそのすぐ上流のポイントへフライを落とすと再び良型が反応した。
しかし、先ほど釣れたポイントのすぐ上、警戒されたようでフッキングしなかった。
その後もここぞというポイントでは20㎝~23㎝くらいの魚体が見に来たり、反応したもののキャッチ出来ずにタイムアップとなってしまった。

雨が降ってもほとんど濁らないこの川は、もっと下流部に好ポイントも多く、もう一度じっくりと腰を据えて訪れたいと思いながら川を後にした。

コメント

  1. og より:

    コメント有難うございます。あまり期待していなかったS川ですが、思わぬ拾い物でした。それにしてもT川だめですか・・・! 今週の土曜日に行こうと思っていたのですが、この分だとS川の方がいいかもしれませんね・・・。

  2. bird より:

    今T川降りてきました。
    S川健在ですか!!白砂の綺麗な川で大物アマゴは羨ましい…それにひきかえ
    GWも終盤に釣りなど来るもんじゃないですね
    一日魚影も見ませんでした…よって本日bows!!
    ついでにT川は水位10~20cm高で水温10℃~13℃ドライでOK状態でした。が、一尾も姿を見せません。
    青橋以遠は土砂崩れ(いつもの場所)で完全通行止め、本流青橋までとOKN谷に集中して入渓があるようです。
    河岸のネコヤナギは何時の出水かわかりませんがほとんど流されていて岸から釣りやすいこと!
    ということで、Bowsなので投稿不可ゆえ、こちらにプチ報告を。失礼しました。