2020.06.13

瀬波へ行ってきました。
と言っても中流部。
到着後に林道最奥まで見に行ったものの懐中電灯の明かりでは水量が多い様に見えたので一人でこの時間帯の入渓は危険を感じ、中流部を朝一攻めて昼寝後に様子見しようという弱気な計画変更。
4時半から中流部の一番いいところからやってみた。雨は降ったような降らなかったような、少し降ったのかなという感じで水量が多いのか少ないのか長い事来ていなかったので不明、上流が多かったのでたぶん少しは増えてたのではないだろうか。
渓相は少しずつ変わっているようだが、水の綺麗さにはいつも魅せられる。

流れの緩やかなポイントでは小さいのが神経質に出るが、ここぞというポイントは沈黙。
結構攻められている様な感じなので、ポイントは全て丁寧に徹底的に攻めてみたが、ちびちゃんが8割方。23~25cm程のが何とか3尾混じり、3尾ともぽってりとよく肥えたグラマーちゃんばかりでまたまた魅せられる。
もう1尾、開きから落ち際までギリギリ流した毛鉤にピシャっと出た奴がなかなかのファイトをしてくれてイワナの引きを官能させてくれた。これが計ってみると30㎝で上陸させた後、針が外れたので幸い撮影できた。

堰堤まで2時間、遅出の師が入る前にいいところは済ませた。堰堤下がいいポイントになっていたがあれだけの広い堰堤ポイントで何の反応もなかったからかなり厳しい攻めに遭っているようである。中流部は2時間の予定で十分である。
途中未開封のお茶のペットボトルが石の上にでんと忘れられていたが、それくらい焦って釣らなければならないのだろうな、きっと。


6時頃から雨が降り出し、止みそうもないので上流見物は諦めて残した下流側をやろうと思ったが全て埋まってしまった後だった。
暫く寝て、雨の止むのを期待したが11時頃まで待ってみたが止みそうもなく、釣りらしい車が続々と来るのでダム上流に移動したが、濁流であった。
仕方がないので打波へ向かったが、濁流であった。こんな時に頼りになる谷に向かってみたが、濁流であった。
昼前から瀬波の車が増えたのはこう言う事だったのか。
打波は先週までかなり水量が減っていたので、この雨でイワナも元気を取り戻すだろう。
今日は2時間の釣りが全てであった。

石川
爽快渓流フライフィッシングに魅せられて

コメント

  1. bird より:

    ご無沙汰してます。
    丹生川は今年は休業らしくてどこへ鮎取りに行こうか思案中です。

  2. og より:

    お久しぶりです。今シーズンは早々から気合いが入っていますね!瀬波川や打波川の記事など愉しく拝見させてもらいました。県またぎの移動が解禁になり、そろそろ私も本格的に始動しようと思っています。ただ、鮎も始まっているので、どちらにしようか迷うところです。