NHK関西 NEWS WEBより:富田林 「マイクロ水力発電所」設置 市管理の水道施設を活用

NHK関西 NEWS WEBより:富田林 「マイクロ水力発電所」設置 市管理の水道施設を活用

水道施設を流れる身近な水の力を活用して発電する「マイクロ水力発電所」が大阪・富田林市に設置され、25日から発電を始めました。
この「マイクロ水力発電所」は、身近にある水道施設を活用して発電し、クリーンなエネルギーを作り出そうと発電事業会社が設置しました。
富田林市が管理する上水道の施設を活用するもので、水道水をためている水槽から、38メートルの高低差を利用し配水池に流れてくる水の力を使って水車を回して発電する仕組みです。
1年間に一般家庭およそ36軒分にあたる11万8000キロワットアワーの発電ができるということで、年間およそ400万円の収益を見込んでいるということです。
25日は開所式が開かれ、富田林市の吉村善美市長が、「これまで利用されていなかった自然エネルギーを有効活用し、地域の防災対策用の電力に活用していきたい」とあいさつし、スイッチを押して発電を開始しました。
会社では全国41か所で自治体の管理する水道施設を活用して「マイクロ水力発電所」を設置しているということで、発電事業会社の松浦哲哉 社長は、「既存のインフラを活用して発電できるため今後も拡大したい」と話していました。

我々が手を付けていい場所にこのような資源が埋もれている事をもっと知るべきではないだろうか。
廃熱発電なども再考してもいいと個人的には思う。
熱利用発電には数億年もかけて廃棄物を処理しなければならない類もあるがひとたび事故など発生すれば手の付けようがなく、また未来につけを残すようなものもあるが、この類がクリーンだと恥も外聞もなく訴える人々の内情はひとえに一人勝ち目的としか思えないのである。
ともあれ、高度な知識のない私などは地道に省エネルギーを常として生きて行かなければと思う次第である。

参考:ダイキン工業が新領域へ歩みだすhttps://www.dk-power.co.jp/