Bird

終盤追い上げ…体力もたず

久しぶりに天候も体調もその他諸々も釣りに行ける週末を迎えられそうだったので、誰か一緒に行ってくれるメンバーは居ないかと探りを入れると、W、T氏らがU川予定とのことであったので連れて行ってもらう事にした。 Tこと業師がどうやら私と同様夏風邪を長引かせてしまっているようでWことと二人釣行となってしまった。 がどこに行きましょうと言うのでU川でなくてもよいのだなと勝手に解釈(^^)、MG谷を一度攻めたいと言うと快くOKが出た。 一番乗りが必須条件になるMG谷、早めに出て4:30頃到着したがまだ夜は明けていない。 5:00頃ようやくうっすら明けてきた、もうこんな時期になってしまったかと今期の出遅れ中休みの尋常ではない状況に何とかしなければならないと活を入れて出発。 緩やかに登りが続く林道を歩くこと30分、未踏域の堰堤上に出る、ブッシュの入渓点をかき分け半年もかかってやっと立てた渓は思いのほか無愛想であった。 入渓一発目に出るのがこういう谷のパターンだがどうも変だ、期待と違う状況に不安が頭をかすめた時W氏に一発目が出た…が取り込み寸前にリリース…写真はない。 居る事は居る、数はイマイチか? QB...
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愛煙組編

宵々山の賑わいも静まった午前1:00、京都の集合地から今回の4人のメンバーは2台に分乗して目的地へ向うが組み割りは自然と喫煙組と無煙組となり、2日間の行動もこの組割で終始する事となる。 私と業師が同乗し、いざ出発。 目的地は1日目朝1番はSNMに全員乗り込む事に話は決まっていたが、途中で我々の気が変り、我がチームはO谷1番乗りを目論んだが土留め工事現場まで行った所で新たに設けられたゲートにしっかりと施錠されたチェーンに進路を阻まれた。 歩くにはかなり距離がある、時間は既に6時前、他へ転向するにも1番乗りタイムを大幅に過ぎてしまって初日から大失敗してしまった。 谷へ1番乗りを諦め、本流の隙間を狙うことにした。 入渓後暫く生体反応なく、又しても入る場所を間違えたかと思ったが1発目のヒットを拾った後はボツボツとイワナが姿を現してくれた。 谷の奴とは違い、ふわっと浮いてきてつんと毛鉤をついばむ程度の食い方に始めは戸惑ったが、一呼吸我慢する合わせが必要なことがわかった後はこちらのもの、どうにか初日の午前中を乗り切ることが出来た。 7月の3連休は登山口の交通規制が始まる時期で登山には絶好の気候のは...
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快晴なれど水高し

今期5度目の釣行はまたしても1人旅 それもそのはず、どこを見渡しても釣りになる川がない。振り返ると今期増水していない川に入ったことがない。業師など早々に合コンで予定済みなのである。も多分同じ合コンのはず、老師は今回はパス(前回の7時間巡りに懲りた模様)、og氏は鮎一本。 前回はTダム周辺を探し回り、結局半ば諦め気味に転向したU川で何とか竿の出せる谷を見つけた。 前々回はT川上流域で増水チョイ後のベストコンディションと思われる水量で入渓したがなぜか絶不調。 前々々回は…って、増水の字が出ない釣行が一度もない。 8日に梅雨明けしたそうだが、その前日までの累加雨量114mmとか89mmとか129mmという数字の後の0mm更新の連続に僅かに期待してみたが、5度目も増水に変りはない。 何とかドライに反応してくれそうな谷へ直行したが、みなさん思うことは同じで既に車を置いて出発済み。 いくつか谷を見て周るが入れそうな谷にはどこも先着されてしまっていた。 少し歩こうと思った、昔々に餌を持って彷徨っていた辺りを見に行こうと思った。 下流域は少し様変わりしていたが上流域はまだ健在なようだ。 餌釣りでさえ提...
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グラスのふちを回る

週末アングラーには巡りの悪い天候が続いている。 東北に豪雨をもたらしている前線が週末に掛けて南下してきていた。 昨年から気になっているMG谷を詰めてみたいが昨年入り口の辺りを様子見に入った程度で、思いを遂げられる程奥まで進入出来ていない。林道は残っているが入り口の橋は車は通過できない、林道登りと高い堰堤巻きを強いられるこの谷に同行してくれる可能性が有るのは昨年から高島トレイルピークハントに付き合ってくれている業師ことT氏以外に見つからない。 週末の予定はないというのでMG谷、O谷を攻めようという事になった、老師も加わるとのことで業師と老師の体力の折り合いのつくところが丁度私の体力になるなとメンバー構成はベストマッチ、後は一番乗りを目指すのみの計画だった。 木曜から雨量と水位を観察していたが、局地的に50mm前後の雨が北陸南部を何度か通過しているし基準にしているK谷の水位も上下を繰り返していた。どうも希望的観測が邪魔して客観的な判断が出来ない、というか諦めきれない、とりあえず行って見ないと分からないぜと老師、業師に決行メールを送ったのは前日お昼頃だった。 0:00に拙宅からT氏と出発、老...
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未だ開幕せず…高島トレイル7番赤坂山(ポイント5)

毎期GWから開幕する、ほぼ京大演習林からである。 今期のGWは毛鉤の生産が間に合わなかった。おまけに冬場をだらだら過ごしたので足に自信がなく、腰も上がらないといったやる気の欠落を乗り越えられなかった。そんなことで未だ開幕していない。 本日は本来1日の予定だった花の赤坂行き、1日の雲行きが悪く今日に延期した。マラソン部のFちゃんと業師が同行してくれた。 赤坂くらい楽勝と思っていたが、なめていた。 マキノ温泉ー粟柄越ー赤坂山ー明王の禿ー三国山ー来た道を引き返す。8:30出発、16:00帰還という思いもよらず時間がかかってしまった。 赤坂山までのだらだらと長く続く坂にはイワカガミ、トクワカソウ、イカリソウ、キスミレ、カタクリ、紅白桜、コブシなどが美しく咲いていたが、坂が長すぎ! 11:00頃やっと到着赤坂山(ポイント5) ここから100Mは降りたんじゃないかと思うくらい下る、そしてまた明王の禿まで急登 そしてまた50mほど降りて三国山へ向う この三国山の急登がまた長く、空腹の身体にはかなりこたえた。 三国山(ポイント3) 今回は来た道を引き返す、帰りが怖くなった。また明王の禿、赤坂山の急...
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高島トレイル-6番 三国峠(ポイント26)

今回はリバーランズ角川主催、スノーランズ高島! ZERO GRAVITYさんのガイドで朽木生杉からナベクボ峠を経て三国峠へ ゼログラビティさんから初めてのスノーシューをお借りして雪の中へ 林道を暫く歩き若走路谷沿いにナベクボ峠へ 後続を行く私は雪の急登、トラバースもらっく楽、先頭をラッセルしていただいているZGのMさんに感謝 生杉から小1時間ほどでナベクボ峠 ここから傾斜がきつくなるが皆さんガンガン登ってゆく、付いて行くのがやっと…適当に休憩しながら登る、雪に踏み跡が残るので迷うことはない。 冬のブナは寝ているのだろうか、日本の四季は本当に穏やかで美しい。 ナベクボ峠から普通は2~30分で着くらしいが4~50分かかって到着、三国峠(ポイント26)775.9m。 積雪2mほどもあり、雪を掘って貰って標識を撮る。 スノーシューも楽しいが、やはり弁当は楽しい。腹を減らして食う弁当は格別である。 生杉から付いて来た隠れガイドのワンちゃんも皆さんから御裾分けをもらって良かった良かった。このワンちゃん、勝手に付いて来るが決しておねだりしたり、漁ったりはしない礼儀正しいワンちゃんである。次はこの彼...
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活性は自分で上げる

今年は良く降ってくれる。というか降りすぎ? 本来、朽木はこれくらいは毎年降っていた、ここ何年か降らな過ぎだったんじゃないかと思うが如何でしょうか。 天気予報もこの頃少しずれてくるようになったが、気象庁さんに頼るしかないので予報を見ると、本日は晴れる、明日からまたかなり降り出すとのこと。 今日行くしかないと思い、朝早く起床、寒い! コーヒー飲んだり、朝飯食ったり、もう一度天気予報確認したり、コーヒー飲んだり、タバコふかしたり…なんだかんだやっててても少しも暖かくならない。 室温15℃、おまけにコタツに入ってあれこれやってるのに何だか寒い。寒いなぁ…止めようか、もうこんな時間になってしまったし… いつもはこれで止めてしまうのであるが、今日は家に居ても寒い。ええい暖まりに行くかとやっと出る気になった。 ほんまに年とるとなかなか腰が上がらなくなるもんだ。 お昼前の渓流魚センター付近の道路状況はこんな感じ。 林道起点は前回より20cm程深くなっているが、軟らかそうだ。 先行者は多分スノーシュー、10cm程沈みながら歩いている。スキーでは辛そうな感じだが、とりあえず履く。 100m程行ったところで...
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初詣

明けましておめでとうございます。 期待してみた民主党もただの人ばかりで呆れ返ってしまった昨年。 こうなれば神頼みしかないかと初詣でも行ったのかとお思いかもしれませんが、神にも仏にも遠の昔に見限られたようで一向にご利益がないので滋賀の朽木、遠敷峠の途中にある地蔵さんまで散歩してきました。 秋とは全く表情を変えてしまった白と黒の世界、登りにかかるまでは浮力が足りないショートスキーは一歩一歩グッグッと埋まり前に進むにはカンジキ歩きとなってしまう。 私の前に二人のスキーの痕跡があるが全く埋まっていない、やはり長いのがいいようだ。いいのは良く分かっているのだが、99cmの板でも取り回しに苦労しているのに170cm程にもなる板が思うようになるのか?無理だ。 登りにかかる斜面は西向きである為雪はカチッと硬い、埋まらずに軽快に登れる。ワックスも掛けずに来たのでシール無しで登坂可能、すこぶる好調に登れるし、この調子なら帰りはスイスイ、楽しみだ。 東斜面に移って雪が柔らかくなりまた苦労の登坂となるが目的の焼尾地蔵はもうそこである。 百里ヶ岳はあのあたりかな 1時間とチョットで到着、焼尾地蔵小屋だ。雪のない...
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高島トレイル-4番 三重嶽(ポイント10)

今回はいつものピークハント1本をもう少し頑張ってトレイル1区間、武奈ヶ嶽~三重嶽約12~3Km(登攀、下山を含む)を歩いた。 og氏、老師、とも全く興味なしのところへ彼らと同じ職場の元気いっぱいの女子がいっぺん連れて行けと興味を示してくれ、彼女とマラソンクラブで一緒に頑張っている業師T氏もやってみたいと嬉しいことを言ってくれ、3人の予定を合わせて本日決行となった。 若手F女子と働き盛りのT氏、そして体力など落ちるところまで落ちてしまった私が彼らと共に登攀となると…きついな…と前夜からプレッシャーかかりっぱなしで、おまけに、いつもは弁当お茶程度の軽量パックも、今回は10~15Kgとかなりの負荷…ええい!行けるとこまで行ってやれと、開き直って眠りに就いた。 今回の行程は、石田川ダムから赤岩山740mまでの急登を一気に上がり、稜線沿いに武奈ヶ嶽へ、武奈ヶ嶽北尾根から一度高度を下げ、再び三重嶽山頂まで上り、石田川上流河内谷分岐辺りの-落合登山口-に降りるという、ほぼ3分の2は未体験ゾーン、地図では約7時間半のアップダウン連続というコース。 8:30登山口出発、出足から超急登、楽しようと思い早め...
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高島トレイル-3番 大御影山(ポイント9)

大御影山は春には様々な野の花が咲きハイキングにはもってこいの山らしい。 如何せん、春は川通いが忙しく山登りどころではないので紅葉を楽しみに行って来た。 ビラデスト今津という総合アウトドア施設から稜線沿いに登るコースが一般的なようだが、地図を精査せず馴染みのある河内谷林道からのアクセスが割りと楽そうだったので林道車止めゲートから入ることにした。 3日の日遅めの出動で渋滞やら途中から雨やらで結局登山口付近まで行って帰ってきてしまったので、今回は気合を入れて6時出発8時登り開始を予定していたが、結局7時出発9時開始となってしまった。 林道ゲートを9:15出発、しようと思ったところへ木材搬出車が2台ゲートを開けて入っていった。鍵を掛けて入る人に話しかけると「1人か?小さいのがうろうろしてるから気ぃ付けや」と気遣ってくれる。ベルトに着けたホルダーをポンポンとたたき熊スプレーというとフッと鼻で笑われてしまった。 笑われようが私の1人遊びはこの熊スプレーだけが頼りなのである。 乗せてもらおうかと思ったがハイキングに来てヒッチハイクしてたんじゃ何していることやら分からなくなるので喉まで出かかったのを飲...
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