終盤追い上げ…体力もたず

久しぶりに天候も体調もその他諸々も釣りに行ける週末を迎えられそうだったので、誰か一緒に行ってくれるメンバーは居ないかと探りを入れると、W、T氏らがU川予定とのことであったので連れて行ってもらう事にした。 Tこと業師がどうやら私と同様夏風邪を長引かせてしまっているようでWことと二人釣行となってしまった。 がどこに行きましょうと言うのでU川でなくてもよいのだなと勝手に解釈(^^)、MG谷を一度攻めたいと言うと快くOKが出た。 一番乗りが必須条件になるMG谷、早めに出て4:30頃到着したがまだ夜は明けていない。 5:00頃ようやくうっすら明けてきた、もうこんな時期になってしまったかと今期の出遅れ中休みの尋常ではない状況に何とかしなければならないと活を入れて出発。 緩やかに登りが続く林道を歩くこと30分、未踏域の堰堤上に出る、ブッシュの入渓点をかき分け半年もかかってやっと立てた渓は思いのほか無愛想であった。 入渓一発目に出るのがこういう谷のパターンだがどうも変だ、期待と違う状況に不安が頭をかすめた時W氏に一発目が出た…が取り込み寸前にリリース…写真はない。 居る事は居る、数はイマイチか? QB...
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ひとりスローペースで…

7月より我が家を取り巻く諸事情でなかなか釣行できず自身苛々し、息子達からは最近体調でも悪いのかと妙に心配される始末。それではこの際台風の前にでもと思い立ち、福井方面へ出掛ける事にした。然し、別に決まった予定がある訳でもなく何処にいこうかなぁと迷いに迷い結局福井北インターで降りる。6月のメンバーとの釣行の折り先行者が居た為、断念した谷が妙に引っ掛かっていたK谷に8時少し前より入渓。 無風、曇天、気温26℃、水温18℃、平水より減水気味。若干水温が高いのが気になるが、今の時期そう文句は云っていられまい。入渓間もなくいつもの柳ポイントで数回の反応があったがキャッチできず。そこそこ感触を持って間もなく少し上流で先ず1匹目をキャッチ。20cm位ではあるが1匹目が出てくれるとホットひと安心。 ライズもなくさほど活性がいいとは云えない状況ではあるが、きっちりフライを流すと飽きない程度に出て来てくれ、楽しませてくれる。勿論フライは言うまでもなくEHCの♯14or♯16である。然し反応がなくなると番手を落としたアントであったり、ビートルに変更したりでこちらもいろいろ楽しませてくれる(今回CBPはあまり反...
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訳あり? 再びの本流

og氏は近年鮎にご注進、Bird氏はお仕事、は先般の釣行会からの腰痛が完治していないらしいし(肩は治ったのかなあ~)、皆さん何かとお忙しい?中、唯一暇な業師(失礼)と23日未明北陸自動車道をひたすら北へ走る。 業師は今まで何回となくU川本流を攻めに来たが一度も良い目を経験した事がないと言う、そんな訳で、私の思いと一致して取り敢えずお気に入りのポイントから若干早い時間から入渓。しかし先般の台風の一過,水況もほぼ落ち着いているかと思っていたが、予想に反して渇水状態である。然し、気温26℃・水温16℃・無風、この時期としてはめずらしい初秋を想わせる清清しい環境で釣りが出来る事に感謝々・・・。 減水に文句を言っていられないなあと思うまもなく私の夏季限定の#14のフライにヒットした26cmの良型。 暫くして今度は業師にも初ヒット!これも26~7cmの良型。しかし残念ながらネットより逃走しカメラに納まらず、業師悔しい思いをする。 気を取り戻しひたすら釣り上がり、フライを流すと飽きない程度にロッドを曲げてくれる。 業師に出た23cm。 口には出さないが(元来寡黙な御仁である)、本流で伸び々とロッドを...
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愛煙組編

宵々山の賑わいも静まった午前1:00、京都の集合地から今回の4人のメンバーは2台に分乗して目的地へ向うが組み割りは自然と喫煙組と無煙組となり、2日間の行動もこの組割で終始する事となる。 私と業師が同乗し、いざ出発。 目的地は1日目朝1番はSNMに全員乗り込む事に話は決まっていたが、途中で我々の気が変り、我がチームはO谷1番乗りを目論んだが土留め工事現場まで行った所で新たに設けられたゲートにしっかりと施錠されたチェーンに進路を阻まれた。 歩くにはかなり距離がある、時間は既に6時前、他へ転向するにも1番乗りタイムを大幅に過ぎてしまって初日から大失敗してしまった。 谷へ1番乗りを諦め、本流の隙間を狙うことにした。 入渓後暫く生体反応なく、又しても入る場所を間違えたかと思ったが1発目のヒットを拾った後はボツボツとイワナが姿を現してくれた。 谷の奴とは違い、ふわっと浮いてきてつんと毛鉤をついばむ程度の食い方に始めは戸惑ったが、一呼吸我慢する合わせが必要なことがわかった後はこちらのもの、どうにか初日の午前中を乗り切ることが出来た。 7月の3連休は登山口の交通規制が始まる時期で登山には絶好の気候のは...
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2011年夏、釣行会

夏イワナを求めて一路北陸道を突き進んだ今夏の釣行会、目指したのは霊峰白山を水源とする手取川水系、まさに夏イワナの宝庫である。 今釣行会に参加したのは、主催者兼当ブログ管理人であるBird氏、自作のランディングネットが自慢のW、今回は自作フライで挑戦する業師のT、そして鮎に心を乱されつつある私Oの4人、いささか寂しい釣行会となった。 未明の北陸道を突っ走り目指す手取川へ到着したのはすっかり明るくなった5時。 O谷を目指すと言うBird氏と業師の愛煙コンビと別れ、嫌煙コンビのと私は前回苦戦を強いられたSN川を目指した。 5時半に中核部へ到着、時間の関係で最上流部は最初から諦めていた。 入渓して早々私にヒットしたのは、背中が紫色に輝く22㎝程のイワナ。 ピーコックボディのエルクヘアカディス#14をがっちり咥えていた。 さらに、いつも良型が潜む大場所でに良型が出たものの、逆光でフッキング出来なかった。 しかしすぐに20cmをキャッチ、前回の釣行と違って今日のSN川はいい感じだ。 車を駐車した区間中間部の必釣ポイントをに攻めてもらったが全く反応無し。 途中、餌師の車が上流に向かったのが見えたので...
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快晴なれど水高し

今期5度目の釣行はまたしても1人旅 それもそのはず、どこを見渡しても釣りになる川がない。振り返ると今期増水していない川に入ったことがない。業師など早々に合コンで予定済みなのである。も多分同じ合コンのはず、老師は今回はパス(前回の7時間巡りに懲りた模様)、og氏は鮎一本。 前回はTダム周辺を探し回り、結局半ば諦め気味に転向したU川で何とか竿の出せる谷を見つけた。 前々回はT川上流域で増水チョイ後のベストコンディションと思われる水量で入渓したがなぜか絶不調。 前々々回は…って、増水の字が出ない釣行が一度もない。 8日に梅雨明けしたそうだが、その前日までの累加雨量114mmとか89mmとか129mmという数字の後の0mm更新の連続に僅かに期待してみたが、5度目も増水に変りはない。 何とかドライに反応してくれそうな谷へ直行したが、みなさん思うことは同じで既に車を置いて出発済み。 いくつか谷を見て周るが入れそうな谷にはどこも先着されてしまっていた。 少し歩こうと思った、昔々に餌を持って彷徨っていた辺りを見に行こうと思った。 下流域は少し様変わりしていたが上流域はまだ健在なようだ。 餌釣りでさえ提...
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ひとりぶらっと・・・Ⅱ

4日から5日未明にかけての累加雨量が約80mmのあと、丸一昼夜すぎた6日、タイミング的には良さそうだと急に思い立ち、準備もそこそこで一人でぶらっと家を出てしまった。 平日とはいえ私のお気に入りの本流でならばクラブの連中からはそうひんしゅくをかわない許容範囲だろうと勝手な解釈で7時頃入渓。 水量も若干下がって良い感じかと思いきや、入渓して驚いた! 何と水の量が多過ぎる!!前回と釣行した時とは両極端である。しかし、ぼちぼち時間をかけて遡行すれば何とかなりそうである。 気温26℃、水温14℃、快晴微風、とても梅雨の最中とは思えない絶好のコンディションだ(もう少し水が少なければ・・・)。 フライを流すポイントも平水時と少し変えながら#14のQBPを流すと待ってましたとばかりにまず1匹が出てくれた。リリースしながら良型ではないが早々に出てくれると何だか楽しくなってくる。 今日は少し大きめのフライでも良いかなと釣り上がるが、あとが続かない。サイズを落としいろいろ試すが暫くは音沙汰なし。 肩で出たそこそこの型。 ゆっくりと時間をかけながらフライもいろいろ試しながら黙々と釣り上がる。 今日はライズを一...
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グラスのふちを回る

週末アングラーには巡りの悪い天候が続いている。 東北に豪雨をもたらしている前線が週末に掛けて南下してきていた。 昨年から気になっているMG谷を詰めてみたいが昨年入り口の辺りを様子見に入った程度で、思いを遂げられる程奥まで進入出来ていない。林道は残っているが入り口の橋は車は通過できない、林道登りと高い堰堤巻きを強いられるこの谷に同行してくれる可能性が有るのは昨年から高島トレイルピークハントに付き合ってくれている業師ことT氏以外に見つからない。 週末の予定はないというのでMG谷、O谷を攻めようという事になった、老師も加わるとのことで業師と老師の体力の折り合いのつくところが丁度私の体力になるなとメンバー構成はベストマッチ、後は一番乗りを目指すのみの計画だった。 木曜から雨量と水位を観察していたが、局地的に50mm前後の雨が北陸南部を何度か通過しているし基準にしているK谷の水位も上下を繰り返していた。どうも希望的観測が邪魔して客観的な判断が出来ない、というか諦めきれない、とりあえず行って見ないと分からないぜと老師、業師に決行メールを送ったのは前日お昼頃だった。 0:00に拙宅からT氏と出発、老...
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勢い込んで来たものの・・・結果は?

W氏ことの貴重な休暇を利用して金曜日からの釣行(尤もこの間の遠征のリベンジもあり)に我が家を3時に出発、一路福井方面へ出かける。深夜からの雨は福井方面でもたぶん悪かろうと雨準備も完ぺきにし、心意気も尋常ではない!! いつものコンビニで食料と年券を購入し、6時少し前に現地到着。やはり平日、誰も来ていない(当たり前?)。私のいつものお気に入りポイントから入渓。ところが水がない!!渇水状態に唖然。気温20℃、水温14℃、しかし気を取り戻しひたすらフライを流す。 ティペットをいつもより細くし、フライも若干サイズを落すが反応なし。何回か魚の姿は確認してもフッキングまではいかず、そうこうするうちに中間の入退渓の場所まで到着。『これだけ水が少なかったら厳しいなァ』とウダウダしていた所為で此処まで4時間経過!このイブニングポイントでも数匹の魚を確認する。 『もう少し上がろうか?』とに声をかけると二つ返事・・・てなことで休憩なしで釣り上がる。暫くして私に待望の1匹目が#16・QBPに出る。 しかし本流にしては21cmとは最近の本流アベレージか?以前はもう少し大きかったように思っているのは私だけではない(...
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六月の雨には・・・♪

“六月の雨には 六月の花咲く・・・♪” 小椋佳『六月の雨』より。 期待に心を膨らませた釣行、何かがおかしい、何かが狂っている・・・。 満を持して出かけた、今回の同行はBird氏。 を知り尽くした、最も頼りになる男である。 現地到着は6時半、私のわがままで入渓場所はいつものEポイント。 曇天、無風、適水量、水温13度と来れば申し分ない状況のはずである。 いつも何かしら反応のある最初の淵だが今日は無反応、嫌な予感が・・・。 そして、その上流にある今まで数多くのドラマを生んだトロ瀬に進んで驚いた。 長く続いた雪代が大量の土砂を運んだのか、浅瀬になっている・・・! 気を取り直してそうっと進むと、奥の流れ込み脇にあるネコヤナギの下でライズを発見した。 警戒されないようにロングキャストした16番カディスにわずかに反応したが、フィーディングレーンがずれていたのかフッキング出来なかった。 どうも先週の不調を挽回しようと、強い意気込みが空回りさせているようだ。 ここで茂みの中にしゃがみこんで用を足して来たBird氏と交代。 その上流の流れ出しで出たものの合わせ損なってしまった。 “大事な部分をブヨに刺さ...
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