千早川マス釣り場

大阪府南河内郡千早赤阪村にある管理釣り場、10日土曜日に行ってきました。メンバーはN(川)さん、W氏そして私の3名。フライ、ルアーエリアは受付をすませて車で移動します。小さな人工池が2つさっそく釣り始めます。嵐山のときは師匠が「レインボーはうまくないねん」と全リリースしましたが今回は持って帰ります。ルールで5匹までお持ち帰りOK。9時ごろから釣り始めて12時にあがりました。もちろん15匹キープです。12時にあがると800円のキャッシュバックしてくれます。実質3,000円です。午後からはN(川)さん邸でミニキャンプダッチオーブンで焼豚をローストして焚き火をかこんで呑んだくれます。それから今回の新発見!アジのひらきの燻製が簡単でとてもおいしいっ!これはおすすめ!簡単なのでこんど用意していきます。獲物のレインボーは塩焼きしました、やっぱりレインボーな味、っていうか味がない!たくさんのこってるので燻製にでもするかってことで塩漬けにしてから風乾してたら夜になりました。私、途中から寝てました。ほんで半分持って帰って翌日家でスモークしました。うまかったです。みなさんこれからはレインボーもお持ち帰り&...
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通天湖で東知憲キャスティングスクール

通天湖でFLYFISHERなどでお馴染みの東さんのキャスティングスクールがあったので覗いてきました。通天湖キャスティングスクール報告記事にリンクしてます私も矯正をお願いしてしまいました。お蔭様で5mは飛距離が伸びたと思います。ご存知のようにメル・クリーガーの「エッセンス オブ フライキャスティング」の翻訳をされた方なのですが。以前メル・クリーガーの翻訳をするきっかけを聞いたことがあります。東氏が高校生の頃25年ぐらい前(中学生だったかな)九州でメル・クリーガーのキャスティングスグスク-ルがあったそうで、その頃から手紙などでいろいろ教えてもらっていたそうです。直(ジカ)弟子なんですね。 東さんはまず、振ってみろといいます。(振ってみて下さい、っていわはるんですよ)じっくり一人一人のキャスティングを前後左右からチェック、そしてキャスター自信がどういうところに問題点を持っているのかを聞き、矯正にはいります。私の場合ダブルホールのホールの引き加減、シューティング時のホールの強さ、バックキャスト時のラインのブレ。これだけでOK!飛んでいくんです!綺麗に!では、本章 邪魔にならない程度のところで見...
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T川有情

秋の訪れが本格化する9月最後の連休、今年のフライフィッシングの終焉をどこの川で過ごそうか・・・。人に邪魔されず、静かにのんびりとキャスティングを愉しみ、そして渓魚たちに別れを告げたい・・・。そんな思いを満たしてくれるところといえば、私にとっての母なる川、T川しかありません。気ままな単独釣行と2日間たっぷり時間があるということで、現地到着が朝8時半といつもよりゆっくりめでした。実を言うと今回は、過去に25cm以上の『T川アマゴ』が釣れた渕や瀬を、ひとつひとつ辿る想い出巡りの旅であり、また、最近興味を持ち始めたウェットフライを試してみるといった、二つのもくろみがありました。前夜苦労して巻いたウィング付ウェットフライが5本と、ソフトハックルフライが5本。これらを試すことが出来るのは本流中流部ということで、朝一番は、青い橋下流のポイントに入りました。このところの好天続きで川はかなり渇水状態ですが、水温は16℃とまずまずです。ドロッパーにピーコックボディのEHC16番、リードフライにはクイルボディのパートリッジ16番を結び、いよいよ至福の時の始まりです。夏のあいだ賑やかだった蝉時雨はもう去り、聞...
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T川 忘れ物を探しに・・・

T川と最初に出逢ったのは、もう15年くらい前になります。まだ寺町二条にあった頃の『プロショップ ゼロ』に居たスタッフの一人に、“幅広の綺麗なアマゴが釣れる川が在りますよ”と、教えられたのです。その頃の私は、F氏から教わったテンカラ釣りにハマッており、そのためのフックやマテリアル等を購入したり、情報収集のために時折『ゼロ』を訪れていました。そこで、いつも魅せられてしまうのが、ガラスのカウンターの上に置いてあった、素晴らしい魚体の“T川アマゴ”の写真でした。早速F氏とT川釣行が決まり、中流部の田戸地区にある最大支流の奥川並川へ入り、そのときは何故か餌釣りでしたが、上流部の細くなった深瀬で、25cmを超える見事な魚体のアマゴに出逢ったのでした。それ以来毎年のように、数多くの25cmを越える“T川アマゴ”との出逢いがありました。渓流釣りをする者にとって、尺を超えるサイズを釣るというのはひとつの憧れですが、25cmというのは、釣果としてある程度の満足感を得られる(決勝進出?)サイズです。特に、T川で釣れる25cm以上の“高時アマゴ”はヒレピンでグラマーときていますから、掛けたあと強烈にロッドを絞...
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揖斐川水系坂内川

標高1,209mの三国岳は、その名前の由来の通り、ちょうど滋賀県と福井県と岐阜県の県境にあります。その三国岳のすぐ傍にあり、龍神伝説で有名なのが『夜叉ヶ池』です。昔、ある年大変な日照りが続き、困り果てた村の名主が、乾ききった田んぼで出逢った小さな蛇に向かって、「お前が雨を降らせてくれたなら、どんな願いもかなえよう」と一人ごとを言って家へ帰りました。すると、待ちに待った雨が一日中降り出し、田んぼにたっぷりと水がたまり、農作物はみんな生き返ったそうです。もちろん村人たちは小踊りして喜びあったのですが、その喜びも束の間、翌日に蛇は山伏姿となって現れ、名主の三人娘のうち中の娘を嫁にと連れて、揖斐川を登っていきました。泣きながらつけた紅、おしろい、水鏡に写った不憫な夜叉姫の面影を、名主はいつまでも忘れることができませんでした。その後、名主は村人とともに、たびたび夜叉ヶ池を尋ね、龍神となった夜叉姫の姿を偲んだということです。こうしたことがあってから、日照りが続くと村人たちは、紅、おしろいを土産に、龍の池、『夜叉ヶ池』に捧げる習わしとなりました。今も美しい伝説として語り伝えられています。さて、この『...
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神崎川ビバーグ釣行を断念

愛知川最大の支流神崎川へ沢登り&イワナ釣りを企んでいた。先週入った古語録谷と同じ鈴鹿山系の御在所岳から端を発する花崗岩系の谷は上流部はなだらかな川原の続く楽な川筋であるが中流部は両岸ゴルジュあり、大岩の連続ありと遡行にはかなり苦労させられる渓谷である。アマゴとイワナ両方いるが数が少ないので釣りだけの目的で入るには面白味に欠ける。いつもは下流の取水堰堤から川通しに白滝谷の辺りまでやる。ウェーディングシューズだけで軽快に大岩を越えゴルジュをへつる楽しさと明るく開けた谷で思いっきりロングキャストを楽しめる。日帰りコースであるが帰りの登山道のアップダウンがきつく行きの楽しさより帰りの辛さが先にたち、かなり好きな渓谷の一つなのだが年1回がせいぜいである。今回は少し楽をして釣りにウェイトを置いた計画を立てた。ジュルミチ谷まで延びた林道を使い一気に白滝谷出会いに出て本流を釣り上がりイブニングまで目いっぱい釣って谷で1泊翌日朝一の釣りを楽しんで帰ってくる予定を立てた。og氏の阪内川行きを断りHo氏の打波行きを断って意気込んでパッキングしながら天気予報を確認していると最高気温34℃おまけに翌日は未明から...
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滋賀愛知川茶屋川支流古語録谷でストーカーになる

土曜に仕事が入り遠出も少々疲れが出てきたのとアブの最盛期でもあるのでM氏と近場でお茶を濁すことにした。茶屋川と古語録谷の出会いに7:30頃到着林道を15分ほど歩いて谷へ下りてみると水量が以前の半分ほどになっている、と思ったが砂が大量に堆積していたのである。おそらく昨年の大雨や台風の仕業であろう。あまり期待もしていなかったし、のんびりいこうやって事であったのでとりあえず竿を振り振り釣り上がっては見たものの全く何の反応もなく堰堤を1つ越え滝を1つ越え…のんびりとやろうと言いつつ川へ入ると頑張ってしまう貧乏性。この谷は堰堤群が出来るまでは半ゴルジュ態の険しい谷であり中流部の滝まではアマゴ、それ以遠はイワナの釣れる美しい谷であったが砂防の為(全く効果はないが…)500m程の間隔で堰堤が造られ、かつての渓谷美は見る影もなくなってしまった。日本全国どこへ行ってもこのような風景は見られる。美しい国土を削って懐を暖めた輩たちにはこの景色がどのように写るのだろうか…懐の暖まらない貧乏性はまた1つ堰堤を越え、何とか1尾毛鉤に食いついてくれたが慣れない7Xティペットが合わせ切れしてしまった(--;砂で埋まっ...
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高島鴨川初釣行

標高1214m、比良山系最高峰を誇る武奈ヶ岳から湧き出る清冽な水は、尾根の西側で安曇川に流れ込み、東側は高島鴨川となって琵琶湖に注ぎます。その高島鴨川は、流程20kmに満たない小規模な川ですが、上流部にはイワナ、アマゴが生息し、中流部にはニジマスが放流されています。琵琶湖には大小120本もの河川が流入しており、琵琶湖を海にみたてて『ビワマス』のような独自の生態系による生きものが生息しています。しかし、そんな固有の在来種である『ビワマス』の溯上が不可能となっているのが、この高島鴨川です。まだ残暑の残る8月27日、以前から気にかかっていたこの川に、今回初めて訪れたのですが、まず砂防堰堤のあまりの多さに驚かされました。村の中を流れる中流部の5kmほどの区間だけでも10個ほどの堰堤があり、そのほとんどが5m以上の高さで魚道も無く、落ち込みもコンクリートで護岸されて、魚が潜めそうな釜の部分がありません、落胆の色を隠せないまま上流部へ移動し、最奥の入漁券売り場で状況を確認したところ、このところの渇水では最上流部へ行かないと釣果には恵まれないだろうとのこと。とりあえず、上流部の車道が途切れるあたりか...
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U川の実力

季節は、ほぼ十五日毎に変わります。毎週のように大自然の中に身を置いて五感を研ぎ澄ませていると、季節の変化を身体全体で感じることができます。暑さも収まるという『処暑』が間近に迫った8月20日(土)は、『安・近・短』釣り場でお茶を濁すつもりでした。しかし、前日にたまたまF氏と逢う用事ができ土曜日の予定を聞いたところ、T川も素掛けが解禁になり“今シーズンの鮎釣りはもう終わりや”とのことで、急遽U川への釣行が決まりました。ここしばらくまともな釣りができていなかったこともあり、久しぶりにイワナの強い引きが味わえると思うと心が少し震えます。ただ、朝一番の5時に現地に到着するためには、我が家を夜中の1時に出なければなりません。となると眠りに就く時間がほとんど無い・・・!相談した結果、会社から帰ってすぐ出発することにしました。というわけで、現地の鳩ヶ湯温泉前に到着したのが草木も眠る午前1時です。缶ビールを飲み干し、早速仮眠をとることにしました。こういうとき素早くベッド代わりになる私の車は便利です。朝5時に起床して川を見ると少し増水していますが、問題ない水量です。勇んで鳩ヶ湯温泉下の魚影の最も濃いポイン...
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手取川O谷中流部

20数年ぶりに大阪茨木の叔父からイワナ釣りに行くぞ !! と電話があり手取川へ2泊3日の予定で出かけた。叔父は私の渓流釣りの師匠である、奈良十津川辺りの川はほとんど源流まで知り尽くしている健脚餌釣り師である。私と一回り歳が違うのでもうすぐ60になる。お盆の間北陸方面は不安定な天候が続いた、目的地である瀬波川は大増水であったらしくのコンクリートで護岸された車止めの辺りは護岸が崩れ去っていた。途中の林道も山肌から水が噴出しており釣りなどとんでもない状態であったが、瀬波を見るだけでも見たいと叔父が言うので車止めまで来てみたがやはりとんでもなかったようである。こういうときは打波I谷である。増水はしていたが手取川ほどでもなくI谷では取水堰堤の下の淵で叔父に38cmのイワナが来た。叔父は釣った魚全てお持ち帰りである、今回の目標は最大40cm数は50匹であるらしい、増水のため餌釣りにはいい条件であったので何とか釣りにはなるだろうと高をくくっていたがとんでもない目標を持ち出してくれた。型の40cmは偶然にも38cmが来てくれたのでご満悦であったが数が二日間終わって30匹前後とイマイチ伸びない。最後の砦...
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