
夕暮れの天使は老師に微笑む
土曜はまだ増水していると判断した。土曜ご指定の仕事も入っており日曜にITSR川下流はどうかと老師に連絡。日曜未明から出発、行き先はエスティマP直行。ここはダム下流でもあり放水調整で水量が安定し土曜の入渓もかなりあったと思わなければならない。川まで下りて水量をみると10cm高くらいか。これならプレッシャーの回復も見込めそうだと早速釣りにかかるが全く反応なし。ヤマメは無理でもイワナなら岸よりの石影をかすめるように流してやれば反応してくれるはず……なのだが、魚影すら見ることなく谷合流点のブロックの淵まできてしまった。水が多すぎなのか、プレッシャー高過ぎか、朝早すぎたのか。。。全ての条件があたっているんだろう。ここは粘りすぎると疲れるだけと早々に場所変え、普段水量が極端に低いもう一つ下流のダム下へ移動。入渓早々に老師に小ぶりながらアマゴがヒットする。その直後私に小ぶりなウグイが、なんでやねん。まぁ小ぶりながら居ることは居るし、反応も有るので遡行することにする。暫くは小ぶりのアマゴとヤマメだったが、淵を巻いた辺りから少しサイズアップしてきた。25cmを越えることはないがそれに近いサイズがポツポツ...