Bird

手取川O谷中流部

20数年ぶりに大阪茨木の叔父からイワナ釣りに行くぞ !! と電話があり手取川へ2泊3日の予定で出かけた。 叔父は私の渓流釣りの師匠である、奈良十津川辺りの川はほとんど源流まで知り尽くしている健脚餌釣り師である。私と一回り歳が違うのでもうすぐ60になる。 お盆の間北陸方面は不安定な天候が続いた、目的地である瀬波川は大増水であったらしくのコンクリートで護岸された車止めの辺りは護岸が崩れ去っていた。 途中の林道も山肌から水が噴出しており釣りなどとんでもない状態であったが、瀬波を見るだけでも見たいと叔父が言うので車止めまで来てみたがやはりとんでもなかったようである。 こういうときは打波I谷である。増水はしていたが手取川ほどでもなくI谷では取水堰堤の下の淵で叔父に38cmのイワナが来た。叔父は釣った魚全てお持ち帰りである、今回の目標は最大40cm数は50匹であるらしい、増水のため餌釣りにはいい条件であったので何とか釣りにはなるだろうと高をくくっていたがとんでもない目標を持ち出してくれた。型の40cmは偶然にも38cmが来てくれたのでご満悦であったが数が二日間終わって30匹前後とイマイチ伸びない。...
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西穂高独標

7月31日 西穂高独標2701m初登山、厳しかったです。 地元では小学校の遠足コースだそうですが、普段谷間ばかりを徘徊している私には、ただただ登る行為がなんとも辛い いやしかし、山の楽しさが少しは解った様な気がします。稜線に出て360度の視界が開くとなんともいえない気分になります。高い所は気持ちいいです。 あと200mで西穂高山頂 でしたが妻には少し険しいようだったので行きませんでしたが、私には充分行けるコース、足場だったので行った事にしました。ので、西穂2909m達成 !! 西穂山荘から独標までの間にはキバナシャクナゲなどが咲いていましたが、花の時期というより緑濃い季節だったようです。 麓の蒲田川で朝一1時間ばかり釣りをしてみましたが、ほとんど入れ食いでした。禁漁区だったのかな?でも足跡もあったし…宿の主人に聞いてみましたが不確かな返事でした。 新穂高では他に泊まったことがないのですが、私は中尾平ホテル(旧名)が好きです。なんともいえない歴史を感じるのです。温泉もご主人も奥さんもスタッフの方々も濃くなく薄くなくいい塩梅で接してくれます。食事も温泉地独特のあんな料理じゃなく奥さんが頑張...
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熊野世界遺産釣りの旅

さえないBLOGデビューになってしまった。ゴールデンウィークはどの川へ行っても釣り人が多くて釣れないのは分かっていても長い休みを持て余すよりはましと、ついプチ釣りの旅に出かけてしまう。和歌山と奈良の境界付近は例年、GWの頃にはすでに渓流釣りトップシーズンは終わっている。が、しかしこの時期がフライには絶好の時期であることをつい5~6年前に偶然知った。 同行してくれたH氏 前鬼川の岩盤の淵を探るK氏 2泊3日の爆釣世界遺産釣りの旅のはずであったが、初日からその目論見はもろくも崩れ去った。毎年この時期、連休にもかかわらず釣り人も少なく、アマゴのコンディションも川の状況もフライフィッシングをしてください!といわんばかりの上北、下北の渓谷なのであるが、今年は違った。水量が例年の半分しかない、そういえば途中池原ダムを通過するのであるが、ダムの水位が極端に下がっていたのはこの冬から春にかけての降雨量がかなり少なかったせいなのだろう。日本最大の年間降雨量を誇る大台山系で雨不足とは予測もしない出来事であった。3日間釣りをしてるのやら沢登をしているのやら何だか訳の分からない旅になってしまった、以下結果のみ...
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