本格始動前の腕試し

先般は私の都合で写真だけ先行し、コメントが追い付かなくて『何だろう?』と思われた方には申し訳ない。 さてシーズン到来を迎え、私が近年通っている渓流がある。 “小渓流”とも云える規模の小さな渓流であるが、『初期は此処!』と今年もひとりで行ってみる事にした。実のところ先月の末に一度行っているのだが…。 気温16℃、水温12℃、微風、心地良いコンディションだ。山が靄っているのは多分黄砂の所為であろう。 先ずは、いつもと入るポイントより入渓。ここは必ず2,3匹は顔を見られる良いポイントである。流れ出しからフライを落とすと1投目から挨拶がわりに反応あり! 幸先良く2,3回フライを流すとサイズは大きくないが、元気一杯フライに喰らいついて来た.。 ここから上には3,4箇所の本命ポイントも含み、小枝を避けながらも丁寧にフライを流すと思うように反応がある。型はけっして期待できないが、初期の釣りには『これで十分』と妙に納得してしまう。 今年もこれから好きな釣りが出来ると思っただけでしぜんと気持ちが高まってくる。 どれもこれも金太郎飴状態が続く。 今日はパラシュート系によく反応するようだが、カディス(新たに...
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春の報告

京都の小渓流にて
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今年もシンプソンで・・・

2011年冬至の夜、爽快渓流クラブ忘年会はしめやかに行われました。 集まったのはBird氏ことF、老師ことN、ことW、業師ことT、そして私Oの5人。 場所は、言わずと知れた京都が誇る名店『TAVERN SIMPSON』。 洒落た調度品に彩られた店内には、粋で洒脱なマスターとフレンドリーなバーテンさんが居て、何とも言えないテーストを醸し出している。 ここは、どこかにコダワリを持つ、大人の男達が集う店である。 そして、このお店で1年の総括をするのが、このところの恒例行事になりつつある。 それというのも、このお店にはFF暦30年という超ベテランのフライフィッシャーが居られ、その方と雑談や情報交換をするのが愉しみの一つだからである。 このお店のRさん、レナードやトーマス、サマーズといったマニアには垂涎のバンブーロッドやハーディーのヴィンテージリールのホルダーで、これらの名竿と格式高いリールで、毎年多くの尺オーバーをキャッチされている。 今年は、夏の釣行会で北陸の手取川水系へ行き、秋の釣行会では信州の天竜川水系で遊ばせてもらった。 どちらもそれなりの釣果があり、とても愉しい釣行会だったが、何より...
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愛宕山、この秋4回目

職場の人とこの秋4回目の愛宕山行ってきました。 愛宕山の三角点は神社の924mから100mほど下にあります。 神社の上に三角点を置くのは不敬だからだそうです…よくわからないんですが ここが三角点 山頂より下にある三角点 黒門です。 到着 ikuko 愛宕山の話は面白い。 5000回登山の記念碑を立てた人が居る。毎日登る人が居る。早く下ってしまったのでと、その日にもう一回登る人が居る。 延々と階段の続く登り、最初の茶店は1合目辺りで、この辺りで既にへたってしまっている人も居たりする。 とにかくそこいらの登山道とは一味違う登山である。 私は二度と登りたくない道である。 季節柄、NHKで坂の上の雲を3年越しでやっているが、エンディングに出る山は北アルプス小蓮華山だそうだ。とても素敵だ。あんな天候の山を撮影するには何日もかかったに違いないが、愛宕山のように近ければあんな天候をめがけて何度も登るに違いないだろうな、きっと。
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高島トレイル-5番 二の谷山 (ポイント13)

雨は上がり晴れてくる予報…8:30水坂峠到着、小雨、強風。夜半には雨は上った筈の予報なので暫く待てば天候は回復してくるだろうと思い、車内で雨上がり待ち。 上がる様子はなく、風は強くなる一方。まぁ今回は高度差320mほど、往復3時間程度なのでのんびりしようと一眠りしてしまった。 目が覚めたのは11:30。何のために早くから家出してきたのか分からない。 お陰ですっきりした。雨も何とか上がったようだし行ってみよう。本来は前回からのルート抜けの赤岩山まで午前中に往復して二ノ谷山へ向うつもりだったがトレイル制覇を目指しているわけでもないし…マッいいか! 12:10水坂峠(ポイント12)出発 10分ほどはまったり登るが突如現れる急斜面、まるで堰堤巻きのような…斜度40度は下らないはず。トレッキングポールがないと滑りそうだ、軍手で這い蹲って登るほうが楽なような。 雨がまた降り出し、強風が北西斜面(日本海側)から吹き上げてくる。薄手のインナー用ダウンジャケットだけでは耐えられなくなりカッパを着用。 2度の堰堤巻き斜面をこなしピーク486 あと100mか、今回は楽勝やなと思いきやガッツリ下る、次のピー...
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たどり着いたらいつも雨降り

天気予報通り、強風、雨でした。 大御影山へ河内谷より3時間。 風と雨と寒さで…おまけにあられまで降ってきました、撮影後すぐ退散、風裏まで下りてシジミ汁で暖まりました。
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百里ヶ岳~根来坂峠 P22~23

今日はいつものメンバーで百里ヶ岳へ、高島登りはいつもここからだ。 天気予報は晴れ時々くもり、ところが…やはりこれからのシーズンは日本海側からの風が雨雲を運んでくる、小入谷峠から稜線沿いにゆっくりと登りだしたが、途中から小雨が降り出した。百里ヶ岳頂上でなんとか止んだかなとコーヒータイムしてたらまた本格的に降って来た。 滑り易い斜面を気をつけながら降りて百里新道分岐から根来坂峠に向う。 根来坂峠の地蔵を拝みポイント23 旧鯖街道を降りる途中天気もよくなったので、視界の開けたところで山並を見ながらの遅い昼食は、Fちゃん手作りの炊き込みご飯おにぎりで舌鼓。 焼尾地蔵から暫く林道を歩き小入谷支流に下りるショートカットに入り無事下山。 おまけでカメラ隊のモデルを業師とFちゃんがこなしてあげたのできっといい写真を送ってもらえるだろう。 百里のハイキングは結構好きだ。
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紅葉の武奈ヶ岳:比良

鴨川の紅葉もそろそろかなという感じなので武奈の辺りは今真っ盛りだろうと朝8時半、坊村役場前駐車場に着くと既に20台ほどの山登りらしき先客、川向こうには7~8人のグループも居て、さすがにこの時期は人出が多い、比良ロープウェイが動かなくなったので湖西方面からのアクセスにはかなり時間がかかるようになり、朽木からの御殿山コースを取る方が増えたのだろう。 今回も明王院から登る ブナの森の紅葉は少々盛りを過ぎていた 御殿山から武奈ヶ岳(一番右頂点の少し後ろだが)を望む お約束の山頂 帰りの西南稜
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終盤追い上げました

煮え切らなかった今シーズン、雨と増水に取り憑かれ目指した川は全て裏切ってくれた。 毎年OTG川で終りにしていたが、どうも納得がいかない。 台風15号による増水が気になったが、最後のチャンスにかけてみる事にした。 MD川、先々週なんとなく手ごたえを感じたので詰められるところまで詰めてみようと思い立ち急遽出発。 夜明け前に本流出合到着、気温8.5度。 1人で夜が明けたばかりの鬱蒼とした林道を歩くのはあまり気持ちの良いものではない。クマスプレーのロックを外してスタンバイしておく。 前回詰めた堰堤上から入ろうと思ったが、様子見にもう一度前回と同じところから入ってみた。水温8度。増水のためポイントが少なくなっている。最後までこれか…とりあえず釣れるポイントを攻めてみるがイマイチ型が小さい、5~6匹釣ったところで渡渉不可能となったので林道に上がり更に上の堰堤間を狙おうとしたがブッシュが凄くて入る場所が見つからず林道を登っていくと林道は川からコースを変えて急カーブして離れていく方向になってしまう。この地点から獣道のような踏み後を辿って何とか一つ飛ばした堰堤上に出た。 ここまで一番乗りで入れればボコボ...
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2011年9月釣行会

このところ毎年秋の釣行会は、南信州行きが定番のコースとなっている。 美味しいものを食べながら魚影の濃い川で遊ぶのが愉しみなのだが、ひと足早い秋を見つけに行くという目的もある。 しかし、今回はこれに何と山登りが加わった・・・! 毎年訪れているここOTG川は、木曽駒ケ岳登山の基地となっていて、紅葉シーズンが始まるこの季節は、全国から多くの中高年登山者や山ガールがやってくる。 今回、会社の山ガールF女子が“駒ケ岳に登りたい・・・”というので、往復の車中に同乗することとなったのだが、心優しきBird氏とT業師が同伴登山を志願するに至った次第・・・。 もちろん、嫌煙(老年)コンビの私OとWは辞退させてもらい、釣りに専念。 ということで、今回は1台の車に5人乗り合わせての賑やかな釣行会となった。 午前2時に出発、ノンストップで快走し、駒ヶ根インターに5時過ぎに到着。 コンビニで釣券を購入し、駒ケ岳行きバス始発場所のJR駒ヶ根駅へ向かった。 ここで山登り組の3人を降ろし、OTG川中流部へ車を走らせた。 このOTG川は今年からC&R区間が廃止され、魚影が例年より薄くなっている。 いつもの入渓ポイントに...
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