梅雨が来る前に~♪

季節、天候、水量、水温、ハッチの量・・・、何をとってもグッドコンディションのはずだったのだが・・・。
6月5日、T川に到着したのは午前5時半、相当気合が入っていた。
爽快渓流クラブ例会に集う4人の頭の中にはそれぞれ大型のアマゴが泳いでいる。

大きな期待を現実のものにしようと朝一番に選んだ場所は、最も実績が高いと思われるEポイント、いつものようにとペアである。
鳥人と老師は型狙いでCポイントを選択、明暗の分かれ目となるか・・・?

川に立ち込んで早々いつものポイントで20cmのアマゴがお出迎え、幸先がいい。
その先にある数多くのナイスバディが飛び出したフラットな流れではライズも!
残念ながらそのライズは獲れなかったが、少し先の流れ出しで25cmのアマゴがヒットした。

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その先でにも20cmがヒットし一安心。
そして先々週26.5cmを引きずり出したポイントで再びのカディスに大型が飛び出した。

E

しかし、残念ながら合わせ切れ・・・。
知らないうちにウィンドウノットが出来ていたのかもしれない。

少し進んで先週鳥人が尺をバラシた淵でが今度は3連続バラシ・・・!!!
そのうちの1匹は優に26-7cmはあったが・・・、悔いの残るシーンだった。
フックのゲープが知らないうちに開いていたとのこと、無念の一語に尽きる。

その後も順調に20-23cmを追加しながら進んでいると、見覚えのある車が通りがかった。

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“こんにちは・・・”なんとbacoonさん!!
前回の忘れ物(尺アマゴ)を拾いに来られたのか、Sポイントを攻めたが1回アタリがあっただけで不発、これからJポイントへ向かうとのこと、ご健闘を・・・。

さて、11時半になったので午前の部は終了、私が20-25cmのアマゴを8匹、は20cmのアマゴを3匹と24cmのイワナを1匹、そして痛恨の・・・。

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12時に待ち合わせた青橋の下に集合、鳥人と老師が入ったCポイントでは23cmまでを1匹ずつと貧果だったため上流へ移動し小型を2-3匹ずつキャッチとのこと。

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Cポイントはライズも全く無くかなり厳しかったようである。

昼食休憩後、私たちペアはAポイント上流部を攻めたが全く反応が無かったので早々に諦め、下流のTポイント上流部に入った。
しかし、ここも相当厳しく20cm級が1匹飛び出したのみ。

夕まず目は前回いい思いをした最下流部へ移動しライズ待ちをすることに・・・。

K

散発的だがライズが見られるようになったので19時にキャスティング開始。
しかし、期待に反して18cm級のアマゴを1匹キャッチしたのみに終わった。

19時半に合流し釣果を披露し合ったがどちらもさっぱり、本流を諦めてT地区にある支流のO川に入った鳥人・老師ペアも20cm級をポツポツだったとのこと。

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今回、極端に反応が渋かった中・下流部だったが、“何故なんだろう・・・”いち早くその答えを見つけなければならない。
ちょっとした雨でもすぐに増水して濁ってしまうこのT川、“梅雨が来る前にもう一度あの魚に巡り逢いたい・・・♪”といったところだろうか・・・?