湖北T川-冷たい雨

ゴールデンウィークのプレッシャーも覚めやらぬ10日、昨年のU川釣行以来ご無沙汰していたH氏とT川で大物を狙ってみた。
毎期おなじみのアケビの花から
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最大サイズ22cm、終わったかなT川…
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カディスの羽化が頻繁なのか、深瀬の流れ込みの泡の切れ目辺りをダウンクロスでドライフライをスライドさせてやると結構なサイズがアタックしてくるがフックアップ出来ない、2~3匹同時にアタックする場面もしばしばあった。魚はかなりいるようだが型がイマイチ出ない。
朝から冷たい雨の寒い一日であった。気温は10度前後のまま終日上がらず水温も朝一の計測11度よりあがったとは思えない。
9ft強の2番というNewロッド(テンリュウ)で数を稼ぐH氏、テンカラとフライの融合型スタイルがチョット気になる私でした。
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昼飯時に熊スプレーの話題になってH氏はまだ袋を開けていないまま携行しているとのこと、私は既にロックを取ればいつでも噴射可能な状態、ちなみに昨年瀬波川へ釣行した際に試しに少し噴射してみたが結構いける。5m~10mはカバー出来る勢いだ。で、今回も噴射訓練を決行!これがいけなかった…少々空気が佇んでいて噴射後何やら舌がピリピリするし喉がいがらっぽい、おまけにH氏のくしゃみが止まらない。成分は拡散しかなり薄まっていたはずだがそれでもこの威力!直接浴びたらたまったものではない。この製品への信頼度は絶大なものとなった。以後これさえあれば熊だろうが繁殖期のカモシカだろうが昼寝を起こしてしまったイノシシだろうが怖いものはない。どんな山奥でもひとり遊び出来そうだ。ただ、噴射力が強いということは消費量も多いという事。噴射訓練ばかりしているといざという時カラッポという事態になってはいけない、訓練は今回で最後にしよう、で、本番も出来ればないほうがやっぱりいいな!

11日、石田川の谷へ定点観測。今回は20cm弱~強と少々サイズアップ
こいつはどう見てもヤマメ?…イワナはいったいどこへ
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