2012-06

あとあとまで…

今シーズン2回目となる単独釣行、5月に続き今回も新規水系(私にとっての…)へ行く事にした。 以前よりどうしても一度は行ってみたかった“庄川”である。 最近になって少しは調べたつもりではあったが、『まぁ取り敢えずは行ってみてから考えよう』と云ういつものことながら、まこと行き当たりばったりの釣行となった。 庄川水系については本流のみならず支流もざっと数えるだけでも両手で全く足りないくらいあり、思案六法、悩ましいところである。 先ずは一番人気?(多分)の支流へ7時過ぎから入渓。快晴、微風、気温18℃、一見するなり平水ではなさそう。渇水気味と判断し今回の釣行はちょっと厳しそうに感じた。 然し、川は開けていて結構ラインを出せそうなのでロッドの選択も迷わなくて済む。適当な落差があり、平瀬、落ち込み、木々のオーバーハング、大小の石が点在し、いたるところがポイントとなっている。 巻くような堰堤も無く、非常に快適にフライを流せる渓流である。 入渓後ものの数分で立て続けに2連チャンし、今日は幸先が良いように感じた。 入渓早々立て続けに出たのと同型のイワナ。 唯一のアマゴ! こんなのも出ました!   少し以...
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近場も増水…

今期もまた増水の二文字に取り憑かれそうだ。 今週はどこをどう回っても無理だと不貞寝を決め込んでいた土曜、毛鉤など作ってみたが気が乗らない。 老師は木曜から庄川を1泊2日で探釣、きっちり雨の前に御帰還とのこと、ほんまにもう平日行ったろかなとか…無理ではないがそんな時に限って急用が入って「すんません」とか言わなければならない羽目になるし。 で、だめもとで近場で濁りにくい谷2~3個ピックアップ、早朝より出かけてみた。 E川水系のSB川5時到着、水は高いが濁りはさほどでもない、午後からなら丁度いい感じ、上流本流が3本に別れる内K川上流は濁りにくいので橋から出合いを見てみたが本流筋は3本とも釣りの出来る状態ではない。 養魚場が管理するS谷川は濁りも無く水量も丁度良い、もう1本の筋に流れ込むK谷も濁りにくいはずだと確認に行くと思った通り万事OK! K谷を午前中やって午後からSB川でイブニングと決定。 K谷に到着した頃はまだ小雨がぱらぱら降っていたが支度を済ませた頃には止んできた。 緑のトンネルを抜ける林道跡を30分歩き林道跡が小谷に曲がるところから入渓。 以前は(といっても15年以上も以前だが)滝...
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永源寺町でクマ?熊?

久しぶりに永源寺でも、と思って東近江市の防災情報を確認しようと思ったら… なんとこんな緊急情報が… びっくりして他の情報も探すと昨年10月にも捕獲されていたとか… 鈴鹿にクマは居ないと思って、いや、居ないことになっていた…が居たんですね!これから鈴鹿でも熊対策せんとあきません。 6月15日(金)午前7時30分頃、永源寺相谷町地先に設置していたニホンジカやイノシシを捕獲する有害鳥獣捕獲用のワナに、クマ(オス・6歳 体長153cm、体重65kg)がかかっているのを設置者が発見しました。  通報を受け県自然環境保全課・中部森林整備事務所・東近江市で協議した結果、滋賀県ツキノワグマ特定鳥獣保護管理計画に基づきクマを山奥に放しました。  なお、集落周辺にはほかにもいる可能性がありますので、山に出かけられる場合はラジオや鈴を鳴らすなどの対策をしてください。 ▲発見されたクマ 東近江市HPより
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近場のプチパラダイス・・・?

金曜から土曜にかけて雨が降るパターン、また悪い巡り合わせに陥ったようだ。 我々Saturday Anglerにとって土曜日は“さぁ釣るデ~”であり、中でもドライフライの釣りにコダワリを持つ人種には、濁りや増水は大敵。 3週間ぶりの釣行となった6月9日、それまで悶々とした日々を送っていただけに大きな期待を寄せて臨んだものの、前日から無情の雨が・・・。 予定していたT川の累積雨量が朝6時の時点で22㎜、既に増水は覚悟しなければならないし、これ以上振り続けばミルクコーヒー状態が予想される。 “さて、どうしたものか・・・”と、同行の老師と思案を巡らせながら湖西道路を北進していると、“K川へ行ってみようか・・・?”と老師のひと言。 このところ急に腕を上げた業師が密かに通っているK川だが、我々クラブメンバーにとって、本命の川が増水時の保険にしている川であり、フライフィッシング初心者にとっての練習の場でもある。 魚影はそこそこ濃いのだが、アベレージサイズが16-17cmと不満が残る。 しかし、業師の話によると、堰堤の奥は良型が混じるらしい。 T川に見切りをつけ、さほど期待もせずに奥の車止めに到着した...
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25リミッター付き?

近畿地方が梅雨入りした。 北陸方面も夜半から降り続く雨でかなりの増水が予想できた。 こんな時頼りになるのがK谷! 今回は業師に週末の予定は無いとのことで、取り敢えず(毎度のフレーズで)行ってみようかということになったので、まずはMD川を目指す。 本流は濁流となっているがMD川の流れ込みは澄んでいた。 しとしとと降り続く雨にイマイチ気合いをそがれるがカッパを着込んで林道を登る、寝不足がたたり息絶え絶えである。 一気に林道終点まで行きたいところだが、帰りも林道を帰って来たいので途中から様子見に入渓。 一発目に来たのは18cm、2発目も18cm、好ポイントの反応もイマイチ、ということはプレッシャー高ということか。 水も高いし、プレッシャーも高い、ま、釣りになるだけ今日はましと思って昼まで頑張ることにした。 業師にポツポツと22~3cmがヒットするが私はばらしてばかり、エクステンドQBPの針の取り付け角度を若干変更してみたのでその影響かと疑ったが、一日やってみて一度フッキングして針が外れてしまったのが50%近くという最悪の角度であることが解った。従来の角度が現在のところベターだが食いが渋い時の...
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諦めるのもいいもんだ

取り敢えずこことここは行っておきたいという谷も残るはひとつ。 SNM ! 1番じゃなくても2番じゃなくても3番までなら奥へ行くぞ!と張り切って毛鉤を巻いた。 エクステンドがやはり反応いいなとI谷で久しぶりに使った時感じたので今回は数本巻いて行こうと思ったのがいけなかった。やはり時間がかかってしまう、おまけに先週使えそうな毛鉤を全て使ってしまったので普通のQBPも巻かなければならない。 巻き終わったのが3時、SNMに1番なんて到底無理。まぁいいか、何番でも取り敢えず見に行っとかんといかん。 林道終点の堰堤に着いたのが7時前、3番であった。釣れそうな所まで上がって、そこから帰りの体力の残せる限界まで行ってみようと弁当持ちで準備完了。 取水堰堤を越えて上流の川を見て唖然とした。取水堰堤下の水量から想像していたよりかなり水量が多い。ほんの10~15cmほどなのだが、深い瀬の多いこの谷ではこれだけでもかなり大変だ。渡れる瀬が少なく、何よりフライを流せるポイントが無いに等しい。 堰堤の上で随分悩んだが、行ってみるしかない、行ける所まででいいから行こうと決めた。2台先に行ってるのだから行けるはずだ、...
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