
いとおもしろき川
久しぶりに訪れた川は以前と少しも変らず、14年もの間支流全域をC&R区間として提供し続けている渓流師垂涎の河川である。今回のレポートを書くにあたり様々な想いが溢れたが到底書ききれないので書かないことにした。鮎も始まりog氏はどっぷりとはまり込んでFFなどもう頭の隅にも無いようなので、取り残された我々は4人連れ立ってさてどこへ行こうか算段してみた。U川、TD川、T川も飽きてしまい老師などは単独でしかも平日に1泊2日で庄川水系を探りに行く始末である。そんなことでまだ皆さん行ったことの無い川で比較的近い川をご紹介がてら行ってみることにした。ガイド役の私としては日中だめでもイブニングにC&Rに逃げ込めば何とかなるだろうし、最悪U川へ転向するのも楽、もっと欲があるなら小鳥川水系までご案内するにも比較的近いしなどと逃げの画策には最適だったからである。名神、東海北陸と乗り継ぎ3時間半、SNMとほぼ時間的には同じような時間でいけるがもう10数年もご無沙汰なので以前と同じようなポイント取りで釣果を出せるか全く不明な状態のガイドはまずはC&Rの支流合流点の本流筋が3本に分かれて流れる区間を一押ししてみた。...