福井

今年も夏季合宿はU川で

爽快渓流メンバー夏季合宿は今年もU川ということになり、まとめ役のog氏におんぶに抱っこで準備万端整えてもらい、二日間の楽しい合宿を過ごすことが出来た。 今回は予定が合わなかった3人が欠席となり、na氏、og氏、ho氏、fの4名の合宿となったのだが、その平均年齢を出してみるとなんと54.25歳(>
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2008年、夏物語

ここのところ恒例となった釣行会、今年の夏も昨年同様U川での開催となった。 型といい、数といい安定した釣果に恵まれ、地理的な安心感からの選択である。 Bird氏とは、それこそ百川錬磨?というか、一泊釣行した川だけでも、東は千曲川水系、天竜川水系、木曽川水系、長良川水系、揖斐川水系、北は神通川水系、庄川水系、手取川水系、九頭竜川水系、南は日置川水系、古座川水系、熊野川水系、十津川水系、吉野川水系、宮川水系、櫛田川水系、そして琵琶湖に注ぐ淀川水系と枚挙に暇がない。 一つの水系で少なくとも5本以上は入川しているので、百銘川踏破は確実である。 そして、夜のバーベキューの時にもその話で大いに盛り上がったのだが、結構危ない思いもしているのである。 午前2時、いわゆる草木も眠る丑三つ時、下界の熱帯夜から逃避してひんやりとした冷気に包まれたU川H温泉前に到着、もちろん一番乗りである。 これでお目当てのH温泉上流部は確保できた・・・はずだったのだが、2時半頃に後からやってきた車に入渓ポイントを押さえられてしまった。 “おいおい、それは無いだろう・・・!” 文句を言いに行くのも大人げないので、一歩譲ってOG...
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U川詣で

先々週は天増川を楽しもう会でリバーランズ角川で二日過ごし、先週は金曜から日曜まで研修で缶詰にされ、今週もまた展示会で潰れそうになったが危うく難(?)を逃れた。 で、金曜の夕方H氏から明日はU川行ってますからと電話が入ったのは6時過ぎ、まだ現場が終わりそうになく行けたら行きますと生返事したが毛鉤も例によって在庫がなく、そんなことで翌日U川に着いたのが朝7:00頃 本流と谷の出合から1Km程下流から入っているという事だったので道から確認できるのではと思いたらたら走りながら川を見ているとH氏らしき釣り人発見、しかしそこまで歩いて追いつく元気がなかった。おそらく10時頃には出合いあたりまで釣り上がるようなペースだったので10時までどこかで茶を濁して遊んでようと谷の取水堰堤のすぐ上から2つ目の堰堤まで遊ぶことにした。 この区間は妙に人気があり、いつも車が置いてあり最近なかなか入れない。たまたま今日は空いていたのでしめしめと思い楽なポイントに入れたぞと気を良くして釣り上がるが人気ポイントとあって魚のスレ具合が半端じゃない。じっくり見に来て引き返すのやらシッポで撥ねるのや30cmも手前で見切ってター...
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土曜日のU川

先週日曜のU川に翻弄され結果all rightとせざるを得なかったが、やはり本流イワナのイカツイ奴が欲しい! そんな思いを引きずったままの金曜の昼飯時、久しぶりにH氏から電話があった。U川釣行のお誘いである。 AM4:00鳩ヶ湯前、現地合流、鳩ヶ湯下から取水堰堤までを朝一番乗りで攻める!…やはりそれしかないよな。 私は4:00に到着する自信がなかったので私が4:00に到着しなければ先に始めて貰い、後を追うという都合のいい提案をH氏は快く引き受けてくれた。 案の定、帰宅が遅くなり、明日の毛鉤がない事に愕然とし、毛鉤作りから始めなければならず、結局出発出来たのが2:00… 5:00やな…やっぱりあかん、朝一の約束はほぼ守れたことがない。 予定通り? 5:09到着、急ぎH氏に追いつき状況を聞くと、4発出たがどれも乗らなかったとの事。その直後に23cmをHit、これが今日1発目だとH氏苦笑い。 反応はあったとの事だし、今、目前でHitシーンを確認したので、やっぱり土曜の朝一この区間を攻めるのがU川では最も硬い作戦だなと確信。 ところが、この後反応が途絶える。取水堰堤まで二人で3尾という寂しい朝...
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日曜日のU川

土曜日は雨の予報、末期限の仕事を午前中に届けなければならなかったので丁度良いと思った。 日曜は雨は上がるとの予報、届けなければならないものと一緒に釣具一式積み込んだ。 用事を済ませて、さて出発、燃料がないので給油に入ったら「レギュラー満タンですか?」と向こうから言ってくるので、初めて使うスタンドにしては厚かましいとこやな!と思ったら、翌日からまた値上げなのであった。こうも値上がりがひどいと来週からは遠出はなかなか難しくなりそうである。世の中金次第という御仁たちはいったいどれだけ貯めこめば気が済むのだろうか、人がお金というものを発明してこの方このような歴史がいくつ繰り返され、弱いものが食い物にされてきたのか!御仁たちの膨大な資金があくなき欲望のためではなく、せめて飢えに苦しむ子供たちの為に使われるのなら… 無い者ばかりなのだろう、こんなことを考えるのは。有り余るものたちには小ざかしいとしか思えないのだろうな、きっと。 とにかくこれからは無駄走りを控えてECOに貢献しなければ。 まっそんなことで、お前も釣りに行くくらいなら募金に協力したらどうだといわれそうだが、U川へ午後から向かう。 北陸...
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2007年FF閉幕、幻の尺

2週連続でU川の光と風の中にいた。 2007年のフライフィッシング、有終の美をどこで飾るか・・・、迷うことは無い。 前回あまりパッとしなかったH温泉下だが、潜在的な魚影は濃いはずである。 今回ご一緒するのは、先週の釣行会を仕事で断念せざるを得なかったNさん。 定年を1ヶ月後に控えて、ここで何とか一発大仕事を・・・と鼻息が相当荒い! 先週堰堤狙いが功を奏したF氏は、風邪であえなくダウン・・・。 辺りが少し明るくなりだした5時、エルクヘアカディス16番を結んでいた。 今週も目立った雨はなかったせいで水量は依然少なく、ちょっと厳しい感じ。 あまり期待もせずラインコントロールしたフライを流れの筋に乗せると、いきなりモッコリと顔を見せてくれたのは20cmのイワナ。 そしてすぐに22cmをキャッチ、今日はいける!・・・という気になった。 恐らくこの一週間の間誰も入っていなかったのだろう。 普段、滋賀県のA川やT川などの里川中心に釣行しているNさん、こんな広々とした山岳渓流は久し振りとあって、ちょっと戸惑い気味。 しかし、そんな心配も杞憂に終わった。 25cmをランディングネットに無事収めて、笑顔が...
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U川、男達の集い

瑞穂町からやってきたH氏は、鮭釣りにも挑戦する、熱血のフライマンである。 奈良県御所市から初参加したN氏は、夢の尺イワナへと思い入れが人一倍強い。 池田市から参加のM氏は、ロッドより少年野球でバットを振る方が多いようだ。 京都市から駆けつけたF氏は、なまず釣りが忙しいらしく、少々お疲れ気味? そして城陽市から老体に鞭打ってはせ参じる私O、ユンケルが頼みの綱である。 こうして各地から5人5様のそれぞれの思惑を持った老兵が集った今回の釣行会、早朝4時半にH温泉前に集合という、かなりの強行スケジュールにもかかわらず皆元気な姿を見せてくれた。 久しぶりに合わせた顔と顔だが、何も言わなくても目と目が合えば自然に笑みがこぼれる『男達の集い』である。 12時にいつものI谷上流部のテン場へ集合することだけを決め、それぞれ思い思いのポイントへ散って行った。 今回、私とペアを組んだH氏と取水堰堤上流部の流れに降り立ったのが5時。 次第に明るさを取り戻して行く光の中で、ススキの穂が揺れる川べりをそっと歩きながら、ゆっくりとラインを繰り出す・・・そうした時の流れに浸れる瞬間というのは、無上の悦びとなって全身を...
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3年越しの夢

梅雨入りが迫っていた。 昨年は5月中旬に金峰山川へ遠征したが二人でイワナ1匹と貧果で終わった。その時、O師匠から6月の方が良いと言われ雨男としては梅雨入りの不安を抱えながらもこの時期をU川初釣行と決め、年初に松ちゃんと休暇を合わせて取っていた。一週間前から天気予報に一喜一憂しながら準備をし、夜の高速を走り、まだ景色の見えない暗闇のU川に着いた。そして6月12日(火)午前4時憧れていたU川に遂に立った。天候は清々しい快晴微風の最高のコンディション。 3年連続でU川に立つ松ちゃんは余裕と風格さえ漂わせて見える。一年目に27cm、昨年32cmのイワナを釣り上げたオーラーか?今年も尺上イワナを狙うそのうしろ姿に着いて行く事にした。 午前中は鳩ケ湯温泉上流から入渓し堰堤までを釣り上るもお互いに反応が鈍い。しかし、フライフィッシングの醍醐味の一つであるキャスティングが楽しい!!ロングキャストを楽しみながら釣りあがりU川初ヒット、23cmの綺麗なイワナです。 こんな大きなイワナがいる事を実感。ブログでしか知らないU川を実感できた喜びとこれからの期待が膨らむ。が、現実は厳しく堰堤まで二人でこの一匹だけ...
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気温差20℃…U川は午後からか?

最近金曜に休みを取るようになったH氏、水曜の夜TELがあり木曜の夜から行って待ってますとの事…金曜にしこたまやられた後じゃ釣れへんやん… そんなことで、土曜4:00大野のコンビニで待っているH氏のもとへ走る。U川まで2時間30分の所要時間はほぼ大幅な誤差の出ることはない。1:30に出れば15分前には確実につけるはず。 R161で大型トラックの集団に挟まれ敦賀ICまで2時間かかってしまった、福井ICまで30分、ここで時間切れ、H氏の待つコンビニに着いたのは15分遅れの4:15、急いで朝昼の食料を買いU川へ。 H氏によると前日鳩ヶ湯下は不調、取水堰堤上流は水高、I谷出合い下流の本流で28と26をようやく上げたとの事、金曜の入渓者も多く、何となく連日攻め立てられている感じ。 鳩ヶ湯下や上流は今日も釣り人が多かろうとI谷出合い下流を朝一攻めて見ることとなった。ところが、私の15分遅れが祟ってI谷橋に既に1台のワゴン車が今停めたばかり、やられた… 仕方なくI谷出合い上流をやることにした。 取水堰堤からI谷出合いまでは水量が少ない、下流は前日水が高かったそうなので案外こちらの方がいいかもしれない。...
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どこへ行っても釣れなかった

GW前半戦!ここで勝負をかけておかないと後半戦は釣り荒れで期待薄。 H氏より28日T川29日U川へのお誘い、久しぶりのお誘いである。H氏も今期渓流初釣りとのこと、先週のT川報告にかなり期待しているようだった。 5:00T川近くのコンビニで待ち合わせ、6:00頃T川到着、先週より水位は若干落ちている。水温は8℃問題ない。先週と同じ場所から入ってみることにした。 入渓早々クリーム色の#12パラダンに飛びついてくれたのは20cm弱のピカピカアマゴ、近頃小針ばかり使っていて#12がデッカク見える。フライを始めた頃は#12ばっかり使っていたのに、どういう訳か小針になってくる。夏のシビアな魚には小針しか通用しないのか?小さくしたら食った!=小針優勢→始終小針使いってのも面白くない。初夏のこの時期#12位のカゲロウは結構飛んでいるので大淵の流れ込みから出来るだけ長い時間ドラグフリーで大針を流してみるのも面白い、淵の底からポーンっと飛び出す大物がいたりする。 この抜け殻は#10位はあった、水面で羽化せず石に上がって羽化するカワゲラ、なんと言うのかは知らない。色と番手さえ分かれば良い。 コゴミがもうこん...
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