久々の釣行

8月に入ってから週末になれば、なにかと所用が続き釣りらしい釣りが出来なくてかなりのストレスを感じている状態であった。
8月も最後の休み、北陸方面へでもと思っていたところT君が二つ返事でOKとの事。
エエッー! 先週もSNMへ行ったんと違うの? ひよっとして今月は皆勤と違う?てなことでパートナーはT君となり、久々のSNM釣行となった。
金曜日遅く出発し、現地で暫く仮眠の後、6時少し前より用意をしかけ、比較的キャスティングし易く、川通しが楽な(先週はT君、結構ハードな思いをしているので若干気を遣いながらも・・・実のところこれは私の言い訳・・・少しでも楽な方が年相応・・・)中流部より入渓。
しかし大方の予想どおり水が少ない! 渇水状態!

幻想的な朝の風景

IMG_2359
  
気温26℃、水温16℃。水量以外はコンディション抜群!!
入渓後足元を走るのを確認、約30分ほど経過したところ、私に23cm位の元気一杯の一匹目。これでひとまず一安心。

IMG_2358

此処から順調に釣り上がるが、しかし・・・肝心のT君が少し苦戦。
そう云いながらも暫らくすると初ヒット!相変わらずのポーカーフェイス。しかし嬉しさはこちらまで伝わってくる。こちらもまず安心。

IMG_2363

もう少しナチュラルドリフトでドラグを回避させれば釣果は伸びるのだが、如何せん未だ2年生。オフは管釣りでトレーニングに励んで貰えれば2,3年後には手強くなりそうである。

IMG_2367

EHCだけでなく、私が夏渓流で楽しみたいアント、ビートル、その他の甲虫、得体の知れない虫をイメージした自家製のフライetc・・・。
どれも万遍なく流れにまかす。それが又、すこぶる反応が良い。

T君の釣った満腹腹の食いしん坊なイワナ君。

IMG_2369

このような風景に出合うと、あぁ~あ もう秋だなぁと感じることしきり。

IMG_2372

イブニングポイントもご覧のとおり、渇水状態。

IMG_2371

ここでの脱渓後車で山を下りる際、車道でおおよそ20~30頭位の猿集団と遭遇。ちょうど釣りをしていた辺りに居たと思われ、二人とも顔を見合わせ一時呆然。熊だけでなく猿集団にも気を付けあそばせ。

かなり時間をかけ丁寧に釣り上がった為、予想以上に時間を費やし昼食後TD川へ移動し、このところの暑さと寝不足が祟り時間を忘れ爆睡してしまった。
昼寝に結構な時間をとった為、イブニング前にもう一箇所どこかへと考えていたが時間が足りなくなり、この際と安易な結論を出し、M谷川へ直行。イブニング迄には少し時間があるので、一先ず堰堤まで釣り上がる。飽きない程度に数を重ね、5時半頃からいつものポイントでライズ待ちする。

IMG_2374

T君に7時少し前にきた日没直前の執念の一匹、25cm!!。神はT君を見放さなかった!

IMG_2375

これで少しは溜飲を下げたかな

時を同じくして私に出た26cm。

IMG_2379

この時間位になるとあたりは殆んど闇の中。仕方なくフイッシュエンド。
今回は中流部での釣りで時間を掛け過ぎたとの思いはあったが、久しぶりの釣行とそれなりの釣果(サイズこそ26cm止まりであったが)となり、私にとっては少しはモヤモヤを払拭できた一日となった。
9月の合宿、今から楽しみにしています。