2012-05

滝の上のパラダイス…

金曜の夜半から出発しようと意気込んでいたが、うっかり寝込んでしまい意気込みが半減してしまった。 結局出発したのは10時過ぎ、行き先定まらず。 どうせこんな時間に行ってもどこも2番手3番手で釣れないはず、谷より本流狙いのほうがまだましかもしれない。 TD川かU川、U川は多いだろうし…TD川しか残っていない。 夜間なら3時間半で着くが昼間はどうもいかん!4時間半かかってしまった。2時半、まだ本流を狙うには日が高すぎる。取り敢えずO谷を3時間ほどでチャッチャと済ませて本流に6時なら何とかなるだろうとO谷へ入る。 O谷中流部へ到着するとアルトが1台停まっていた、よう来れたな~と思っていたら初老の男性が何かを探しているようだ。男性によると午前中1組入ったとのこと…だろうな(--; 取り敢えず入ってみる、少しくらい反応があれば堰堤に取り付こう。 入渓即1発、ほんまに入ったんか? ところがこの後ぱったりと反応がなくなる。堰堤下のいつも数尾必ず出るポイントも全く反応なし。雪代後で石に泥がついているし藻も相当ついていて滑り易い。 反応もないし、イブニングまでの短時間でここを攻めるにはほんの少しだが水も高...
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実のところ…

実のところ、当日家を出るまで迷ってしまい 二日間の予定であればどちらにしてもゆっくりマイペースでやれば良いと、今回滋賀北部は見送り、福井方面へ行く事に決めた。それならばと “あるショップ”の方から情報でA川へ行こうと決め車を走らせる。この水系であれば一日で2,3か所は廻る事は可能だし、後は毎年お馴染のU川へ行けばさほどあたり外れはないだろう判断し。福井インターで降りる。先ず支流(里川の趣きのある小渓流)のAM川へ7時頃から入渓。聞くところによるとさほど大きな魚は居ないが、数は結構楽しめますよ!とのことであった。 車を止めてからすぐに入渓できる処から川に下りる(私にとっては非常に楽)。 入渓後ものの10分程で18cm程のヤマメが出た。確かに型は期待出来ないが、そこそこ体高のある魚だ。 里川らしく道路よりはずれた処では反応は確かに良い。盛んにライズを繰り返しているポイントでは#14のカディスに2匹、3匹と元気よく出て、同じ様なサイズではあるが一時ライズフィシングを楽しむ。 入退渓は大変楽である(私的に)が、人家の辺りでは魚の反応は流石にいまいちである。 少し下流にはそれなりの落ち込み等があ...
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他に行く川ないの・・・

今週は2パーティに分かれての釣行。 Bird氏と業師のTは北陸方面へ、しかし何故かI川経由で・・・? Bird氏は余程I川水系N西谷川が気に入った様子で、このところ毎週のように手を変え人を変え足繁く通っている・・・! 確かにロケーションや渓相はいいのだが、魚影の薄さが物足りなさを感じさせる。 我々3人組の方は、ほぼ1年ぶりに大きな期待を寄せてのT川詣で。 7時半に下流部へたどり着いたものの、前々日に降った雷雨の影響が残っていて、増水しているし、濁りも少しある・・・。 最上流部なら何とか釣りになりそうな気もするが、昨年の5月の連休にN老師と最上流部に入って、増水のなか散々な目に遭った記憶が蘇る。 散々迷った挙句、最終的に意を決して向かったのは、お姉さん格の川、(こちらも再三の・・・)。 私も同様に3回連続で、Bird氏のことをとやかく言えない・・・? “この時期はイワナではなく、どうしてもアマゴの良型が釣りたい”などと正当化するのも空しい気がするが・・・。 何より、同行のN老師やWには初めての川で興味津々といったところ。 途中のお店で入漁券を購入し、まず向かったのはダムのすぐ上。 前回、...
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I川再々

3週続けてI川です。 釣れない川なのか、本性を見せていないのか… 1度や2度釣れなかったからといってアカン!と決め付けていてはなかなかいい川を見つけられない。 だが…3度も行って少しも変わらない状況はこれはもうあきません。 渓相、周囲の山、河岸の植物群…どれを見てもこの谷はいい谷なんだが…釣れない… 前日業師に明日の予定は?と聞くと行きましょかと二つ返事、行き先も決めずに集合時間のみ決めて出発、途中U川かTD川かいっそ石徹白でも、なんだかんだ相談の末、私のたっての希望で3度目のI川確認作業に同行してくれることになった。 3度目ともなるとほぼ道も間違えることもなくすっ飛ばして4時間で行けるようになった。北陸にらみで集合時間を決めたので夜明け前の到着は出来なかったが、まだ誰も来ている様子はない。というか、人気がないのは先週確認済みである。 早速好きな場所から入渓。反応なし。 暫くして業師にヒットしたのは20cm越えのアマゴ、ましなサイズだ。いけるかも知れん!と思った矢先私に18cm、18cm、18cm…あかん、やっぱりアカンか~。 その後ぱったりと反応がなくなり、場所を上流に移動、またまた...
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I川再び

GW後半の3日間をog氏とI川偵察に行ってみたが、ほとんど反応を得ることが出来なかった。 GW後半という悪条件、また手探り状態で短い時間の入渓となったためしっかり状況を把握できなかったこともあり再度確認したい谷を老師と攻めてみた。 まずはN谷最上流域へ直行、地道を走ること4時間半、夜明け前に到着できた。結構気温が低い、9度を表示している。他に入渓待ちは2~3台、あまり人気はなさそうである。 先日地元のテンカラ師が良型を確保していたポイントに入渓。前回は瀬で反応していたが今回瀬での反応は全くない、水深があり流れの緩やかな餌の集まるポイントが比較的反応は良かったがどうも型が小さい。18cmクラスを2尾なんとか掛けた後絶好のポイントに老師が入った、渕尻の流速が揺るなった水深のある玉石底のポイントを攻めるが反応なし。ここで反応がないとは… 老師が諦めた後、このポイントに流れ込む2本の流れが中心の大石へ逆流し巻きを作っている流れに毛鉤を乗せてみた、水深1.5mほどの底石から元気よく飛び出したのは25cmほどのイワナ。 よく開けた川原はまだ今の季節ブッシュの背は低いがこれからぐんぐん伸びて昆虫の温...
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2012年連休後半釣行記

2012年5月の連休後半、さて何処へ行ったものかと思案を巡らせた結果、岐阜I川水系に決定。 I川には過去に何度か行ったことがあるものの、支流のN川へは行ったことが無かったからだ。 今回はBird氏との気ままな二人旅、流石に二泊三日の釣行となると同行者は限られてくる。 AM5時に待ち合わせ場所をスタートしたが、名神で事故渋滞が・・・。 やむなく、湖西廻りの303号線経由で行く羽目になった。 そんなことでN東谷川到着は10時を回っていて、とりあえず中流域の渓相の良さそうなポイントへ降りた。 水温は12度、水は青々と清く透明で、とても上流にダムがあるとは思えない。 渓相にほれ込んで入ったポイントだったが、魚の反応が無い・・・。 しばらく進んだところで見切りをつけることにした。 時間はまだたっぷりとあるのだから・・・。 “水清ければ魚棲まず”という故事があるが正にその通りの状況だった。 さらに上流部も好転する気配を見せず、昼食後にやむなくN西谷川への林道を進んで支流のK谷へ入った。 流石に渓流釣りシーズンだけあって釣り人も多く見かける。 恐らく午前中に誰かが入ったのか、ここでも反応が極端に薄い...
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