2024年最終釣行記

このところ当ブログの更新頻度が少ないのは、主催者であるbird氏の忙しさの所為と推察。古希も過ぎ、年金生活で暇を持て余している私が、フライフィッシングや鮎釣りの師であるbird氏に代わり、更新のお手伝いをさせて頂くのは必然のことである。

さて、今シーズンの渓流釣りシーズンが終了。また半年間、夢の中でしか自然渓流を釣り上がれない日々が続きます。管釣りで鬱憤を晴らすのも良いのですが、やはり自然渓流でのトキメキには到底かなわない。

最終週の9月29、30日は釣り人の多さを予想して断念し、代わりに前週の24日から27日までの平日の4日間、九頭龍川水系において今シーズン最後の渓流釣りを愉しんできました。

24日は大阪の釣友Mさんと九頭龍川の最下流で合流する支流に入り、8時から11時までやって20cm前後のイワナを1匹ずつ。このところの晴天続きで水の枯れた谷ではイワナの影も薄く、早々にこの谷を諦め、いつもの支流へと走りました。車止めの駐車場に着いたのが13時。しばし昼食休憩後、午前中に誰かが入った事は承知の上で入渓。いつも必ず反応のある駐車場下の緩い流れでは当然のごとく全く反応が無かった。この時期のイワナは産卵を意識して流れの中には中々居着いていない。堰堤や緩い溜まりでペアリングしていることが多い。最終的に最奥の堰堤までやって27cmまでのイワナを5匹キャッチして17時に上がった。Mさんは24時cmまでを3匹。この時期の午後からだけの釣果としてはまずまずだった。

翌日の25日は九頭龍川最下流に架かる北陸道の下流にてMさんと鮎釣り。前週に1人で48匹釣ったポイントに朝一から入ったものの1週間で様変わりしていて、午前中は反応が薄かった。結局15時までやって21cmまでを18匹、Mさんも10匹に終わった。Mさんはこの日で帰宅。

翌26日は単独で鮎釣り。昨日のポイントより200M程上流に入り20cmまでを41匹と小型が多かったものの好調だった。

そして最終の27日は愛知県の釣友2人と3人でいつもの支流にて今季最後のフライ釣行。朝6時にいつもの車止めの駐車場に到着すると既にルアーマンが準備をしていて、今まさに入渓しようとしている所だった。仕方がないので、下流の送水管の下から3人で川へ降りた。ここで私が早々に25cmをキャッチ。その後車止めの下までやって私が23cmを1匹追加、Tさんが25cmを2匹、Yさんが23cmまでを5匹キャッチして上がった。Yさんがお昼で帰宅したので、午後からTさんと2人で少し下流に下がり、右岸の支流に入った。この日は最終週の前の週末ということで平日にもかかわらず釣り人が異常に多く、この支流も奥の取水堰堤までに車が2台。更に奥の取水堰堤で工事をしていた。仕方がないので本流との出合いから第一堰堤までやって私が25cmを1匹キャッチ。Tさんは大型のバラシが1回あっただけという貧果に終わった。恐らく午前中に誰かが入っていたのだろう。極端に反応が悪かった。

今シーズン最後のフライ釣行は25cmまでを3匹という貧果に終わったが、まあ顔を見れただけでも良しとしなければならない。

さて、私の大好きなこの支流だが、来年も上流での工事が継続するという。工事による濁りとの闘いがまた来年も続くことになりそうである。