Bird

往復7時間かけてイワナ2匹を釣る

白山から流れ出る川のリアルタイム画像を定期的にみているが、やっと本流の水位が適度な感じになったので夜明けから攻めてみた。 水温はそんなに高くないのに藻が生えている。こんな感じだったかな? 2時間頑張ったが、イワナの姿は全く見ず、小さなヤマメを1尾のみ。 朝一の選択を間違ったら土曜日など次のチャンスはないに等しい。本流を目指して行ったのだから間違いとは言い難いが。 しょうがないので国道筋沿いに流れる谷をやってみたが大水の影響でチャラチャラ川になってしまって魚など居そうもなかったが1時間も頑張ってしまった。ヤマメの稚魚のようなのが1尾かかったが、テンションを緩めると外れてくれた。 ダメもとで長い地道の林道を走って谷に入ろうと走っている途中でお帰りと思われる軽トラと遭遇。途中で工事をしているが工事関係の車ではない、バックミラーで荷台を確認するとクーラーらしきもの。 ここまで来たのだから谷で昼飯でも食うかと居残りを当てにして入ってみるが谷は砂が多くなり、浅くなってしまっていた。 1番目の堰堤を超えてすぐ流れの中からグルンと食ってきたので行けるかもと思ったが、後は全く姿を見せない。 2番目の堰堤...
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T川へ行ってみた

近頃イワナも随分賢くなって釣り人の多い川では数もサイズも出にくくなった。 かと言ってアマゴのあのグラマラスな体高、俊敏な引きを楽しめる川がどうしても思いつかない。 行くところへ行けば居るのだろうが、日帰りで行けるところにいい川がないものだろうかと思いを巡らすこの頃である。 一昨年の8月の大雨で1年以上濁りの続いたT川 それ以前から鮎にばかり気が行ってしまった漁協体制で型のいい魚は上流の細くなったところまでアマゴやイワナまで引っ掛けで抜かれてしまい、もう行く気も失せていた。 濁りがなくなったということでどれほどの荒れようなのか見がてら釣りに入ってみた。 通称青い橋の少し上流辺りである。 河岸に茂っていたネコヤナギはすべて流され、素っ裸にされた広い河原と、とうとうと流れる浅瀬、砂底の深みの連続である。 たまに出る20cm超えも一寸超える程度までであったが、この川のアマゴの幅広魚体DNAは残っているようだ。このまま廃れていくのは惜しい川、いや惜しいDNAである。 大方は稚魚に毛の生えたようなサイズだった。 ポイント間の距離が長いので、もう止めようもう止めようと思いつつ帰りに1時間ほどかかる距...
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GW明けからの鬱憤を晴らす

昨年一昨年と大雨や猛暑などで思うような釣行が出来ていなかったので、今期こそはGW前後から釣行回数を増やし、また新たなホームグランドの開発もやるぞと意気込んでいたのであるが、ついつい手軽に行ける管理釣り場でお茶を濁してしまっていた。 GW前後には管理釣り場の近くの川で4~5回アマゴを狙いに行っていたのであるが、放流もされていないので20cmを超えれば大きい方で平均18cm程度のアマゴに遊んでもらっていた。 GW明けの土日、満を持して福井石川方面へ釣った気がする魚体を求めて行ったのだが、どの川も川へ入るルートがきれいに踏み均されるほど釣り荒れてしまっていた。二日間昼寝も惜しんで思い当たる谷のいくつかに踏み込んでみたのだが魚影を見るのは1時間に1回もあればいい方で結局写真に残すほどの魚に出会えず、折れそうになって帰ってきた初回の北陸。 それから3週間、こうなれば平日好天を狙って行くしかないと折れそうになった気を奮い起こして深夜出発、夜明けから入渓と頑張ってみた。 初日U川I谷取水堰堤の上、第2から崖の第7堰堤まで攻めに攻め倒したが、写真にとれるほどのが掛かるとバラす、撮るほどでもないサイズも...
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湖北の川で予行演習

昨年は雪が多くて出足が遅く、おまけに早期から猛暑、9月になっても猛暑が続き片手ほども釣行できなかった。 今年は雪が多く降った所もあったが解禁時期はすでに雪もなくなった所も多く既にあちこち釣行されている方も多いのではないだろうか。 GWも迫ってきて釣り堀に行く途中のキャンプ場も多くのテントが並び立って、この分ではGWは行き帰りに苦労しそうなので、GW明け釣行準備にお手軽渓流へ予行演習に行ってきた。 昼過ぎに出て3時前に到着、5時過ぎまでやって20cmほどのが3尾出てくれた。 夕方になると少しひんやりしてきて、夕食を済ませた8時ころには気温8℃まで下がってしまい、車中泊も寝袋だけでは寝られそうもないので着ぶくれするほど着込んで寝る。 早めの就寝で翌朝は5時前に目が覚めてしまった。少し暖かくなってから下流部を攻めるつもりだったが、することもないので6時前に渓流に立っていた。 気温は8℃、入渓後すぐにこの川の標準サイズ20cmが2尾立て続けに出るので期待してみたが、結局8回のアタックで3尾とれただけ、いつもそんなに釣れる川ではないので10時前までやって納得、本釣行の際の不備はなさそうなのでGW...
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増水後は良いのか悪いのか

金曜の予定が増水の引き具合がよくないので1日延期したのだが、お陰ですっかり忘れていた用事が3つもあったことに気づいて釣りのことばかり考えているとろくなことがないぞと神のお告げを受けた次第であった。 久しぶりに夜中に出て未明に現地到着を試みるが深夜走行の感覚がすっかりなくなっているのを身に染みた。 増水の引き具合が確認できる3河川のうち段取りが一番いいのは毎度のU川、今期3度目で、もうここばっかりの谷攻めで他にないかなと色々思いを巡らせるが面倒なことが一つ二つ先立ち、まっ取り敢えず。 未明に着くはずがすっかり明るくなった5時過ぎ、取水堰堤までの道すがら上流から二人釣り人が下ってくるので「上やっていいですか」と聞くといいという即答、後でどこから上かも聞くべきだったかのかなと思ったりもしたが、現場よりそうとう上だからいいだろう。 何年振りかの徹夜後の釣り、林道のゆるい傾斜に息が切れる。今回はいつもはやらない急こう配の堰堤間を狙ってみた。30分くらいゆるゆる歩いてブッシュに入り、急斜面を降りれば堰堤上に出る。ずいぶん前の記憶では急こう配ではあるが小滝のような落ち込みからいい淵状の溜まりがいくつ...
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日曜どうでしょう

19日に予定していた今季初イワナ釣り行、狙ったように雨 単独で20,21日様子を見に行くことにしたが、出発が正午となり到着予測15:30~16:00、イブニングにちょうど良い感じだがバタバタして落ち着かないので途中の滋賀北部の川でアマゴ狙いして夜に福井に到着、翌日日曜の釣りなので不発覚悟で23:00就寝。 本流上流部をやろうと思っていたが、温泉から先は通行止めなので諦めていつもの発電所上流に決めて車中泊していた。アラームセット6:00にしていたが5:00に目が覚める、歳を取ると長く眠れないのが苦痛だが、釣りの時はいい感じだ。 19日の雨で増水しているかと思ったが、結構水は低かった。 5~6ヶ所攻めた後いい感じに出てくれたのは23cmほどのアベレージ、スパンと出てくれた。 しかし、この後は魚影さえ確認できずにI谷出合いに到着。釣れない釣りは疲れる。 まだ8時過ぎなので朝飯パンとコーヒーで一服した後、下流のヤマメ狙いかI谷か悩んでみたが、結局I谷。 第2堰堤から第4堰堤までやってみたが、ほとんど出ない、上り下りに四苦八苦するので取水堰堤上流へ移動し取水堰堤から二つ目の区間に入る。 林道はま...
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渋滞混雑を避けて近場で過ごすGW

3日4日と超近郊の川を久しぶりに覗いてみようかと出かけてみた。 一番近い武奈ヶ岳登山口を通る川で本流支流をまずは攻めようと漁協で釣り券を購入し、漁協前にいい型が放流してあるそうなのでまずは本流から 対岸上流に餌釣りが居るが川幅があるので距離を保ちつつ釣りあがる。 さっき餌釣りの人が立っていた場所から出た20cmほどのかわいいサイズ。 少し増水していたので流速が速くポイントが限られたが何とか午前中の2時間で4匹出てくれた。餌釣りの人と昼食が一緒だったので大きいのがいるらしいが・・と聞くと、「居る!けど今日は小さい」らしい。一号ほどのシズでミミズを餌に底を転がして釣っているようだ。 下流の様子を見てみたが反応がないので本流上流部へ移動。まったく生体反応なく心が折れそうになった1時間後、やっと朝と同じくらいのが2匹流心ど真ん中から出てくれたがあとはまた沈黙。 川を上がり人家のある旧道を帰っていたらお兄さんが釣れたかと聞く。やっと2匹出たというと魚がおったか!だと、俺も釣りが好きやけどこの川では釣る気にならん!おらんもんな・・らしい。まぁそんなこともないのだろうが、ポイントにむらがあるようだ。...
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渓が呼んでいる

5月に2~3回行った後6、7、8月と天候不順に阻まれ9月の台風が去った後気温が下がるとムラムラと渓(たに)の誘惑が頭を占領し始めたが、水位は一向に下がる気配もなく3連休後半になってようやく安定してきたが、もう次の休日は10月・・・ 特に休日に釣りに行かなければならないほど忙しい訳ではないがなかなか平日釣りに行くとは大将に申し出難いのだが、もうこの切羽詰まった状況は何とかしておかなければ半年死んだように生きていかなければならないのは嫌だと意を決し26、27日と今年最後の渓流釣りに行ってきた。釣りごときになんでそこまでと思うかもしれないが分かってくれる人は分かる筈 26日午前中野暮用を済ませ11時出発、行先は福井U川、石川富山も行きたかったがここは確実に水位が下がっていて途中の道路も通行不能ではないことが確認できた唯一の渓だったので。 まず初日は様子見でI谷取水堰堤まで行けるのかという問題解決、この悪天候続きの中でも来てる人は来ているのだなぁと思うほど谷沿いの道はきれいに整っていた。秋の日はつるべ落としという、さっそく準備を済ませ取水堰堤から4つ目の堰堤間へ。 5つ目の堰堤まで様子を見た。...
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近頃のウェーダーは長持ちしないぜ!!!

昨日、3年ぶりというK氏とU川へ行って来ました。 朝一、3年前に買ったウェーダーを履きながらまだこのウェーダーは3回ほどしか使っていないんですと話しながら久しぶりの渓流釣りに意気揚々とされてる様だった。 いつもの発電所の上から入渓、足元がふらつきますと言いながらテンカラ針を結ぶのももどかしいといった感じで視線はもうポイントを絞り込んでいる様子で胸の高まりが伝わってくる。 水も上々、天気も薄曇りとあとはイワナを拝むだけ。 ところが、どうも最近のU川、魚影がない。居るのは居るのだろうが全く捕食ポイントに出ていない。 暫くやってどうですかと尋ねると、いや~参りました、ウェーダーから水漏れが、おまけに底のフェルトが剥がれかけて歩きにくくてと。その後すぐに片方がペロッと剥がれ、間もなくもう片方も剥がれたのでこのまま遡行するのは危険なのでやむなく一度車まで引き返すはめに。 透湿性のある素材のウェーダーは長靴との接合部分付近がよく水漏れする。ブッシュ掻き分け専門の私など深い場所に立ちこむとジワジワしみ込んでくるのがよくわかる。透湿素材はピンホールが出来やすいから嫌だが、非透湿の蒸れを思うとどうしても...
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プレオープンして来ました

今冬の北陸地方の大雪で雪解け水はいつ頃落ち着くのかとソワソワしていた。 とはいえ、3年ぶりに行動制限のないGW・・・感染も渋滞、混雑も嫌だなぁと、行き帰りのめんどくささが先に立ちGW終わってからボチボチ始めようかと、GW中の10日間は清水山、将軍塚までの往復10Km、3時間半のお散歩兼体力維持活動に勤しもうと決めていたのだが、どうやらこどもの日くらいまでで渋滞などは終わった感じで、清水山や豊国廟への日参も飽きたし7日8日とプレオープンしてやろうと急遽思い立った。 連休前半はとてもフライなど見向きもしてくれそうもない水量だったのが、日に日に落ち着きだして後半には何とか行けるんちゃう?くらいまでカメラは映し出していた。 白山石川県側はまだまだ増水気味だったので福井県側で足慣らし出来そうなところと言えばU川しかない。 早めに出発して発電所上流に到着したのはなんと2時、二日間やろうと思っていたので上流の様子や谷の様子を下見に行った。上流は鳩ヶ湯以降は通行止め、谷は第5堰堤辺りが落石倒木で少しやばい感じだったのでこの川だけで二日間は過ごせそうもない。 下見後、少し寝てからやろうと思ってこんな時刻...
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